土壌フォトコンテスト入選作品
入選(小学生の部):畑のそばの道の土
吉冨 柊哉 さん
ある日、家の近くの道を歩いていると、軽自動車が通ったようなタイヤの跡が見えました。しゃがんでよく見てみると、畑の土がはみ出していました。そこには、少しの土の養分を使って草が生えていました。右から左にグラデーションのように土の色が変わっています。土にまじって小さな石も転がっていました。
【選評】
- 土をよく観察している
- 小学生らしい、素朴な好奇心が、素直に構図に現れている。素直に、土に興味を示してくれて、その素朴な気持ちを大切にシャッターを押しているのが伝わって、好印象でした。
- グラデーションのような色の変化に気づいた観察眼の良さ
- 何気ない風景の中で、ほんのすこしの土壌に育つ植物を見ているところ。
- 写真自体もよい(構図、ピント)が、文章も子供らしい観察眼がすぐれていて素晴らしい。