土壌教育活動だより 91-4
「高校生による研究発表会(岡山)」は,オンライン開催となりました.一般発表と同様にLINC Bizシステムを用いた発表会を実施します.発表,質疑応答の日時は,大会初日の9月8日(火)16:30~18:00です.コアタイム,発表形式の詳細は,日本土壌肥料学会ウェブサイト(年次大会のお知らせ)http://jssspn.jp/info/annual/,土壌教育委員会のウェブサイトhttp://jssspn.jp/edu/に順次掲載しますので,ご確認ください.
中部支部が長年実施してきた「土壌観察会」等の取り組みについて,愛知県および名古屋市が募集する「あいち・なごや生物多様性ベストプラクティス(2020年4月16日〆切)」へ応募した結果,グッドプラクティスに選定されました.中部支部の取り組みは,受賞事例として愛知県の広報媒体に掲載され,広く紹介されます.
委員による活動を報告します.2020年6月13日,埼玉県立川の博物館において森圭子委員(埼玉県立川の博物館)が「光る泥だんごづくり」を催しました.参加者は42名でした.コロナウィルス感染防止のため,磨く前の泥だんごを準備し,仕上げの削り方と磨き方を伝えて,短い時間で体験してもらいました.土は赤黄色土の赤い土を用いました.参加者の中には,自由研究を検討している児童もいました.
本欄では会員の皆様の土壌教育活動も紹介します.情報をお持ちの方は支部選出の土壌教育委員までお知らせください.なお,土壌教育委員会の現在の構成は公式ウェブサイトhttp://jssspn.jp/edu/の「委員」をご確認ください.
(日本土壌肥料学雑誌 第91巻第4号 掲載)