土壌教育委員会がかかわる活動を紹介

土壌教育活動だより 82-1

2011年2月 5日 Posted in お知らせ Posted in 土壌教育活動だより

 2010年11月7日に入間市立西武公民館で高校生15名を対象にSSH校土壌観察会「加治丘陵の植生と土壌」を実施した(講師:福田委員長).11月27日には智光山公園で保育士および幼稚園・小学校・中学校・高等学校教諭等27名を対象に教員等土壌研修会を開催した(講師:福田委員長).

 土壌教育委員会の第2回会議を12月23日に筑波大学にて開催した(出席者:福田,東,田村,田中,瀧,渡辺,井上,菅野).報告事項は土壌モノリス及びリーフレットの寄贈状況等と副委員長(東)及び事務局長(菅野)の委嘱,検討事項は支部の土壌教育活動状況,2012年度鳥取大会におけるシンポジウム開催,土壌教育委員会の課題,次年度事業計画及び予算,新ウェブサイトの管理等.委員会の課題については学習指導要領改訂に向けた働きかけ,土壌観察ハンドブック及び自然観察の森の断面集出版,農林水産省から申し入れのあった事業共催への当面の対応を決定した.

 次に会員の土壌教育活動を紹介する.森圭子氏(埼玉県立川の博物館)は11月20日に同博物館でかわサタ自然教室「土の不思議!いろいろ実験」を開催し,土壌断面観察を含む簡単な実験を行った(参加者は子供を含む7名).土壌教育にかかわる活動をされた会員の方は支部選出の土壌教育委員までお知らせ下さい.

(日本土壌肥料学雑誌 第82巻第1号 掲載)