土壌教育委員会がかかわる活動を紹介

土壌教育活動だより 89-4

2018年8月 5日 Posted in お知らせ Posted in 土壌教育活動だより

 日本土壌肥料学会2018年度神奈川大会(8月29日〜31日,日本大学生物資源科学部)で開催予定の土壌教育活動を2件紹介する.神奈川大会に参加される会員の方は,各会場にぜひ足をお運びください.

 1) 大会2日目の8月30日(木)に,神奈川県教育委員会の後援で「高校生による研究発表会」を行う.本プログラムは2009年度京都大会以来の恒例行事だが,今回から「高校生ポスター発表会」の名称を変更して例年同様に開催する.当日はポスター発表Dゾーンを会場に,高校生が9時半〜11時に自分たちのポスター前で研究の説明および質疑応答を行い,引き続き同会場で講評を受け,午後に大講堂での表彰式に臨む.昨年を上回る24課題の発表が予定されているので,発表校や課題名等の詳細は土壌教育委員会の公式ウェブサイトhttp://jssspn.jp/edu/をご覧いただきたい.

 2) 大会3日目の8月31日(金)午後に,公開シンポジウム「いま改めて問う,土をどう教えるか-土壌教育の再設計と未来の学習指導要領-」が開催される.当日は文部科学省教科調査官の鳴川哲也氏を招き,新学習指導要領への「土の粒」導入の経緯と本学会の対応を紹介するとともに,将来の学習指導要領で「土」を取り扱うための新たな視点の可能性(土壌教育の再設計)について議論する.講演者等の詳細は土壌教育委員会の公式ウェブサイトhttp://jssspn.jp/edu/をご覧いただきたい.

 本欄では会員の皆様の土壌教育活動も紹介します.情報をお持ちの方は支部選出の土壌教育委員までお知らせください.なお,委員会の構成については公式ウェブサイトhttp://jssspn.jp/edu/の「委員」をご確認ください.

(日本土壌肥料学雑誌 第89巻第4号 掲載)