土壌教育委員会がかかわる活動を紹介

土壌教育活動だより 92-3

2021年6月15日 Posted in お知らせ Posted in 土壌教育活動だより

 2021年5月より,土壌教育委員会委員3名と担当理事が交代しました.新しい委員および担当理事は以下の通りです.学会副会長:神山和則(農研機構),北海道支部:丹羽勝久((株)ズコーシャ),中部支部:小山博之(岐阜大学),担当理事:藤間充(山口大学,事務局長と兼任).日本土壌肥料学会2021年度北海道大会(2021年9月14日〜16日)の1日目に,北海道教育委員会の後援で「高校生による研究発表会」を開催します.発表形式は,LINC Bizによるオンライン発表です.詳細は、土壌教育委員会ホームページの「高校生の方へ」(http://jssspn.jp/edu/activity/info/posterinfo/)をご覧ください.

 土壌教育委員会の活動を報告します.土壌教育委員会は,2021年5月15日(土)に2021年度第1回土壌教育委員会をオンライン(Zoom会議)で開催しました.議事の内容は,昨年度の事業報告および2021年度の事業と予算の確認,北海道大会における「高校生による研究発表会」の準備状況の確認,新学習指導要領の文言の精査と要望内容および土壌教育の国際ガイドラインに関する検討等でした.

 次に,委員の活動を報告します.森圭子委員(埼玉県立川の博物館)は,2021年4月17日(土)に,埼玉県立川の博物館において2時間の体験教室「光る泥だんごづくり」を開催しました.荒木田土を用い,土を量りとってこねるところから仕上げの磨きの作業までを行いました.作業中は,粘土や土について解説しました.付き添いを含む参加者は18名でした.

 本欄では会員の皆様の土壌教育活動も紹介します.情報をお持ちの方は支部選出の土壌教育委員までお知らせください.なお,土壌教育委員会の現在の構成は公式ウェブサイト http://jssspn.jp/edu/ の「委員」をご確認ください.

(日本土壌肥料学雑誌 第92巻第3号 掲載)