土壌教育委員会がかかわる活動を紹介

土壌教育活動だより 89-5

2018年10月 5日 Posted in お知らせ Posted in 土壌教育活動だより

 本学会は,男女共同参画学協会連絡会のオブザーバー加入団体として,平成30年8月10(金)に国立女性教育会館(埼玉県嵐山町)で開催された「女子中高生夏の学校2018」のポスター展示・キャリア相談に初出展した.当日は,森圭子委員(埼玉県立川の博物館),相崎万裕美理事(JAくまがや),鎌田淳氏(埼玉県農業技術研究センター),沢田こずえ氏(東京農工大学)の4名が参加し,研究分野の紹介と土壌断面標本の展示を行うとともに,女子中高生のキャリア相談に対応した.

 次に土壌教育委員会の活動を報告する.神奈川大会2日目の8月30日(木)午前に「高校生による研究発表会」を神奈川県教育委員会の後援で開催した.全国より25課題(18校)のポスター発表と高校生約50名の参加があった.学会長および土壌教育委員の審査により,最優秀ポスター賞1課題(福岡県立糸島農業高等学校)および優秀ポスター賞3課題(早稲田大学高等学院,山梨県立韮崎高等学校,青森県立名久井農業高等学校)が選ばれ,当日午後に大講堂で学会賞等授賞式に先立ち表彰された.

 神奈川大会3日目の8月31日(金)午後に「いま改めて問う,土をどう教えるか-土壌教育の再設計と未来の学習指導要領-」と題した公開シンポジウムを開催した.当日は一般も含め80名以上の参加があった.文部科学省教科調査官の鳴川哲也氏をはじめとする各演者の話題提供の後,総合討論では新学習指導要領の理念を念頭に,物質循環の機能の強調や新たな視点の必要性等について様々な意見が交わされた.

 本欄では会員の皆様の土壌教育活動も紹介します.情報をお持ちの方は支部選出の土壌教育委員までお知らせください.なお,委員会の構成については公式ウェブサイトhttp://jssspn.jp/edu/の「委員」をご確認ください.

(日本土壌肥料学雑誌 第89巻第5号 掲載)

高校生による研究発表会(神奈川) 2018-08-30

2018年9月 7日 Posted in 主催行事 Posted in 高校生による研究発表会

日本土壌肥料学会2018年度神奈川大会2日目の2018年8月30日(木)に、神奈川県教育委員会の後援を受けて恒例の「高校生による研究発表会(旧称:高校生ポスター発表会)」を日本大学生物資源科学部1号館1Fポスター発表Dゾーンにて開催しました。当日は全国から25課題(18校、ポスター掲示のみの発表3校4課題を含む)の発表があり、約50名の高校生はポスター前で自らの研究内容の説明を行い、大会参加者からの専門的な質問に応対し、熱心に議論を交わしていました。

ポスター発表の様子(写真)発表会の様子

学会長および土壌教育委員の審査の結果、最優秀ポスター賞1課題(発表番号10 福岡県立糸島農業高等学校)および優秀ポスター賞3課題(発表番号03 早稲田大学高等学院,発表番号04 山梨県立韮崎高等学校,発表番号20 青森県立名久井農業高等学校)が選ばれました。

当日午後に本館4階大講堂にて学会賞等授賞式に先立って行われた表彰式では、犬伏学会長(千葉大学)より表彰状が手渡され,隅田委員長(日本大学)より副賞が授与されました。

表彰式の様子(写真)大講堂での表彰式

参加校と題目は次の通りです。

土壌教育活動だより 89-4

2018年8月 5日 Posted in お知らせ Posted in 土壌教育活動だより

 日本土壌肥料学会2018年度神奈川大会(8月29日〜31日,日本大学生物資源科学部)で開催予定の土壌教育活動を2件紹介する.神奈川大会に参加される会員の方は,各会場にぜひ足をお運びください.

 1) 大会2日目の8月30日(木)に,神奈川県教育委員会の後援で「高校生による研究発表会」を行う.本プログラムは2009年度京都大会以来の恒例行事だが,今回から「高校生ポスター発表会」の名称を変更して例年同様に開催する.当日はポスター発表Dゾーンを会場に,高校生が9時半〜11時に自分たちのポスター前で研究の説明および質疑応答を行い,引き続き同会場で講評を受け,午後に大講堂での表彰式に臨む.昨年を上回る24課題の発表が予定されているので,発表校や課題名等の詳細は土壌教育委員会の公式ウェブサイトhttp://jssspn.jp/edu/をご覧いただきたい.

 2) 大会3日目の8月31日(金)午後に,公開シンポジウム「いま改めて問う,土をどう教えるか-土壌教育の再設計と未来の学習指導要領-」が開催される.当日は文部科学省教科調査官の鳴川哲也氏を招き,新学習指導要領への「土の粒」導入の経緯と本学会の対応を紹介するとともに,将来の学習指導要領で「土」を取り扱うための新たな視点の可能性(土壌教育の再設計)について議論する.講演者等の詳細は土壌教育委員会の公式ウェブサイトhttp://jssspn.jp/edu/をご覧いただきたい.

 本欄では会員の皆様の土壌教育活動も紹介します.情報をお持ちの方は支部選出の土壌教育委員までお知らせください.なお,委員会の構成については公式ウェブサイトhttp://jssspn.jp/edu/の「委員」をご確認ください.

(日本土壌肥料学雑誌 第89巻第4号 掲載)

土壌教育動画09:土に水をとおしてみよう

2018年7月30日 Posted in 出版物・教材 Posted in 動画集

土壌を題材(主役)にしたイベント? そんなの面白いの? 多くの方が抱くこのような疑問に応えるため,私たちが実施したイベントの様子や観察実験の詳細を土壌教育動画集として公開します。

今回公開する土壌教育動画は「土に水をとおしてみよう」です(再生時間 2分15秒)。動画の撮影は2017年8月27日に宇都宮大学附属農場で行い,講師は平井英明委員長(宇都宮大学),撮影・編集は村野宏達委員(名城大学)が担当しました。

雨が降っていなくても川に水が流れているのはなぜだろう? 晴れの日が続いても、植物がなかなか枯れないのはなぜだろう? 土に水をとおして、その理由を考えてみよう。

土壌教育動画08:土の空気の量

2018年7月30日 Posted in 出版物・教材 Posted in 動画集

土壌を題材(主役)にしたイベント? そんなの面白いの? 多くの方が抱くこのような疑問に応えるため,私たちが実施したイベントの様子や観察実験の詳細を土壌教育動画集として公開します。

今回公開する土壌教育動画は「土の空気の量」です(再生時間 2分55秒)。動画の撮影は2017年8月27日に宇都宮大学附属農場で行い,講師は平井英明委員長(宇都宮大学),撮影・編集は村野宏達委員(名城大学)が担当しました。

土の中の生き物はどこにすんでいるのだろう? 土に降った雨が土にしみ込むのはなぜだろう? 土の空気の量を調べて考えてみよう。

高校生による研究発表会(神奈川)のお知らせ2_訂正版

2018年7月24日 Posted in お知らせ Posted in 高校生の方へ

日本土壌肥料学会2018年度神奈川大会におきまして、大会2日目の8月30日(木)に「高校生による研究発表会」を下記の通りに開催いたします。おかげさまで全国から25課題のエントリーをいただきました。大会にご参加の方は、大会2日目午前にポスター発表Dゾーンにお集まりになり、若き土壌肥料研究者に温かいアドバイスをくださいますようお願いいたします。


日 時:平成30年8月30日(木) 大会2日目
    発 表 09:30〜11:00 1号館 1F ポスター発表Dゾーン
    講 評 11:00〜12:00 1号館 1F ポスター発表Dゾーン
    表彰式 14:00〜14:10 1号館 4F 大講堂

会 場日本大学 生物資源科学部(藤沢市亀井野1866)

プログラム:詳細版 pdf ファイルのダウンロード(284KB)

2018年度神奈川大会における公開シンポジウムのお知らせ

2018年7月13日 Posted in お知らせ
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2017年3月公表の新学習指導要領に新設された「雨水の行方と地面の様子」の単元(小学校第4学年理科)において「土の粒」が取り上げられたことから,日本土壌肥料学会は「土の粒」指導案を作成し,2018年1月に公表しました。

これを受け,日本土壌肥料学会2018年度神奈川大会では,文部科学省教科調査官の鳴川哲也氏をお招きして「いま改めて問う,土をどう教えるか-土壌教育の再設計と未来の学習指導要領-」と題した公開シンポジウムを下記の通りに企画しましたので,お知らせします。

当日は,新学習指導要領への「土の粒」導入の経緯と本学会の対応を紹介するとともに,将来の学習指導要領で「土」を取り扱うための新たな視点の可能性(土壌教育の再設計)について議論する予定です。是非ご参加ください。


日 時:平成30年8月31日(金)13時〜16時(大会第3日目)
会 場:日本大学 生物資源科学部(藤沢市亀井野1866,アクセス
    2号館 1階 211講義室
参加費:無料

プログラム

土壌教育活動だより 89-3

2018年6月 5日 Posted in お知らせ Posted in 土壌教育活動だより

 土壌教育委員会の活動を報告する.平成30年4月21日(土)に日本大学生物資源科学部(神奈川県藤沢市)にて平成30年度第1回土壌教育委員会を開催した.委員会には,委員10名,顧問1名,前事務局長および担当理事の計13名が出席した.議事の内容は,昨年度の事業報告および今年度の事業と予算の確認,神奈川大会における「高校生による研究発表会」の準備状況の確認,同じく神奈川大会における土壌教育関連のシンポジウムおよび「土の粒」指導案の今後の取り扱い,野外解説板の寄贈事業について等であった.

 土壌教育にかかわる活動をされた会員の方は,支部選出の土壌教育委員までお知らせ下さい.委員会の構成は,公式ウェブサイトhttp://jssspn.jp/edu/の「委員のページ」をご覧ください.

(日本土壌肥料学雑誌 第89巻第3号 掲載)

高校生による研究発表会(神奈川)のお知らせ

2018年4月 6日 Posted in お知らせ Posted in 高校生の方へ

平成30年8月29日〜31日に開催されます日本土壌肥料学会2018年度神奈川大会におきまして、8月30日(木)に高校生による研究発表会を下記の通りに開催いたします。詳細は実施要項をご確認ください。なお、高校生による研究発表会は、2009年度京都大会から高校生ポスター発表会の名称で開催され、これまで多くの高校生からの参加をいただいております。過去の高校生による研究発表会(旧称:高校生ポスター発表会)の内容についてはこちらをご覧ください。

■目的
高校生がクラブ活動や課外活動などで行ってきた研究の成果を発表し、研究成果について専門研究者と議論したりアドバイスを受けたりすることに加え、研究者との交流を通じて、更なる研究の発展を考える機会を提供することを目的とします。さらに、この発表会を通じて、高校生が土壌や植物生育、食料生産、環境問題に対して理解と関心を高めるとともに、広く自然科学に対する興味を深め、今後の成長に資することを目的とします。
■主催
一般社団法人 日本土壌肥料学会
■後援
神奈川県教育委員会
■日時
平成30年8月30日(木)(大会2日目)午前
■会場
日本大学 生物資源科学部(藤沢市亀井野1866)
■発表形式
発表は全てポスター形式です。参加生徒は展示ポスター前で発表、説明してください。(遠方等事情により会場まで来られない場合は、掲示のみの発表でも結構です。質問事項・助言等は後日事務局からお伝えいたします。)

土壌教育活動だより 89-2

2018年4月 5日 Posted in お知らせ Posted in 土壌教育活動だより

 2018年4月より,委員会の構成が変わりました.2018年度・2019年度土壌教育委員会委員,顧問,担当理事は以下のとおり.委員長:隅田裕明(日本大学),副委員長:田村憲司(筑波大学),事務局長:藤間充(山口大学),教材開発担当:村野宏達(名城大学),以上会長委嘱,木村武(JA全農),北海道支部:三枝俊哉(酪農学園大学),東北支部:早川敦(秋田県立大学),関東支部:森圭子(埼玉県立川の博物館),中部支部:小川直人(静岡大学),関西支部:豊田鮎(香川大学),九州支部:浅野陽樹(鹿児島大学),顧問:福田直(武蔵野学院大学),顧問:平井英明(宇都宮大学),担当理事:菅野均志(東北大学).

 委員による土壌教育活動を紹介する.2017年11月3,4日,学習センター(日高市大谷沢)において「指導者養成講座」が開催され,自然観察と講義「秋の林を知る~自然のしくみについて~」が行われた.福田直顧問(武蔵野学院大学)が講師を担当した.参加者は,全国の保育園保育士,幼稚園教諭及び小学校教諭の計27名であった.隣接した雑木林内にて,ダンゴムシ・ミミズ探し,ドングリ探し,落葉のしくみ,落ち葉・ドングリのゆくえ,土の分解機能に関する観察を行った.2018年1月7~9日,黒姫高原において「イグルーキャンプ」が行われた.幼稚園児19名および小学生21名の計40名が参加した.小学生の課題では,雪と土をシャベルで掘り,深さ別に雪と土の温度を調べた.その結果を講師の福田直顧問が解説した.2018年1月20日,埼玉県立川の博物館において森圭子委員(埼玉県立川の博物館)が草木染めの媒染剤として田んぼの土と畑の土を用いる泥染めを行った.参加者は10名であった.土の違いにより,仕上がりの風合いが変わることを参加者に体験してもらった. 2018年2月14日,那須烏山市立境小学校(栃木県那須烏山市上境)の総合的な学習の時間において,小学4年生8名,小学5年生14名を対象に里山体験学習を実施した.講師・スタッフは,平井英明委員長(宇都宮大学),宇都宮大学農学部の大学生4名が務めた.各家庭で年間食べているお米の重さを調べ,お米を栽培するために必要な田んぼの面積を算出し,校庭にカラーコーン等を用いてその面積を再現した.その中で鬼ごっこを行い,米作りに必要な土地の面積を実感した.最後に,児童に里山と都市の写真を見せて,里山と都市の違いについて自由に感じた事柄を発表した. 2018年2月18日,埼玉県立川の博物館にて「土のはたらきを知ろう!」を森圭子委員が開催した.参加者は39名であった.シャーレやペットボトルに土を入れて観察し,土には色々な大きさのつぶ(団粒)があること,そして,すきまが生き物の生育する空間であることを森委員が解説した.

 土壌教育にかかわる活動をされた会員の方は,支部選出の土壌教育委員までお知らせ下さい.委員の連絡先は,土壌教育委員会のウェブサイトhttp://jssspn.jp/edu/の「委員のページ」をご覧ください.

(日本土壌肥料学雑誌 第89巻第2号 掲載)