土壌教育委員会がかかわる活動を紹介

土壌教育活動だより 85-1

2014年2月 5日 Posted in お知らせ Posted in 土壌教育活動だより

 会員の活動を紹介する.森裕樹氏(九州大学)は,10月17日に,熊本県において,九州大学SOWACプロジェクトの一環として開催された「Field Excursion to Aso region,Kumamoto,Japan」において,火山灰土壌の解説および阿蘇・九重エリアの露頭観察を行った.参加者は,外国からの訪問研究者,学生,教員合わせて15名であった.また,同氏は,10月26日に九州大学において,熊本県立第二高等学校の生徒に対して,「スーパーサイエンスハイスクール実験・実習体験講座」の講師を務めた.内容は,「セシウムで理解する土壌中元素の化学形態の重要性」と題し,土壌中にある元素の植物への吸収についての解説と実験を行った.実験では,様々な土壌や鉱物などに対するセシウムの吸着実験を行い,土壌の種類や含まれる鉱物によってセシウムの吸着能が異なり,それが植物に対する移行性に影響することを体験させた.福田直氏(武蔵野学院大学)は,10月26日に,埼玉県狭山市において,野外活動研修会を開催した.午前は,「雑木林における体験活動ー空気・水・土・生物を考えるー」を実践し,午後は,「自然体験活動の役割と実際」「幼児期の土の遊びとその意義」と題して講演を行った.参加者は,幼稚園,小学校教諭25名であった.

 土壌教育にかかわる活動をされた会員の方は,支部選出の土壌教育委員までお知らせ下さい.委員の連絡先は,土壌教育委員会のウェブサイトhttp://jssspn.jp/edu/の「委員のページ」をご覧ください.

(日本土壌肥料学雑誌 第85巻第1号 掲載)