学会誌・刊行物
タイトル・内容 | ページ数 | 発行年 | 価格 | サイズ |
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新版 土をどう教えるか-現場で役立つ環境教育教材-(古今書院発行)上巻、下巻 本学会土壌教育委員会編集による教員向けに作られたわかりやすい本。上巻の内容は、土をどう教えるか、土に触れ、土を観察する、土を知る(小・中学校向き)、下巻の内容は、土壌と人間生活、土壌と地球環境(高等学校向き)。全15章、観察実験15例ほかコラム多数。 |
計245pp | 2009年 | 各2,900円(税別) 会員15%引き |
B5判 |
土壌の原生生物・線虫群集-その土壌生態系での役割-(博友社発行) 2008年度愛知大会において開催したシンポジウム「原生生物や線虫からみた土壌生態系の解明と活用」を基に刊行された。内容は、土壌生息性の原生生物と線虫、原生生物の大きさと捕食圧を利用した研究法、畑土壌における原生生物および繊毛虫群集の新たな解析法、水田土壌生態系の機能における細菌-原生生物系の役割、線虫群集指数による土壌生態系の診断、畑地生態系の生物性評価手法の開発に向けた試み。 |
176pp | 2009年 | 2,100円(税別) 会員20%引き |
B6判 |
文化土壌学からみたリン(博友社発行) 2009年度京都大会において開催したシンポジウム「文化土壌学からみたリン酸の姿」を基に刊行された。内容は、肥料になった鉱物-リン鉱石の光と影-、イギリスのナイトソイル、バイオマス資源と製鋼スラグ中のリン、リンの生物地球科学的循環、土壌のリン、植物とヒトとリン、先達が語る有機循環、日本の歴史をささえたリン酸。 |
196pp | 2010年 | 2,400円(税別) 会員20%引き |
B6判 |
田畑輪換土壌の肥沃度と管理-変化の要因と制御の考え方-(博友社発行) 2009年度京都大会において開催したシンポジウム「田畑輪換土壌の肥沃度変化のメカニズムと長期的管理の考え方」を基に刊行された。内容は、田畑輪換水田の現状と土壌管理についての問題提起、田畑輪換水田の土壌窒素肥沃度の変化と土壌管理による制御、土壌有機態窒素の分子化学的解明に向けて、土壌の無機化窒素の給源に関する一考察、田畑輪換土壌におけるリン酸の挙動と各種資材による供給、田畑輪換は土壌のリン酸肥沃度をどのように変化させるか?、家畜ふん堆肥を利用した肥培管理、緑肥を利用した肥培管理。 |
200pp | 2010年 | 2,400円(税別) 会員20%引き |
B6判 |
農業由来のアンモニア負荷-その環境影響と対策-(博友社発行) 2009年度京都大会において開催したシンポジウム「農業起源のアンモニアの発生・沈着実態と環境影響評価」を基に刊行された。内容は、アンモニアの環境科学と農業とのかかわり、大気中のアンモニアとエアロゾル中のアンモニウムイオン濃度測定法、アンモニアのフラックスの測定法、農業系アンモニアの発生量、集約酪農地帯における大気を介した窒素循環、窒素沈着と炭素流出による環境影響、吸引通気によるアンモニア回収-対策技術として-。 |
208pp | 2011年 | 3,000円(税別) 会員20%引き |
B6判 |
溶存有機物の動態と機能-土壌-河川-海を結んで-(博友社発行) 2008年度愛知大会において開催したシンポジウム「土壌-河川-海生態系における溶存有機炭素の動態と機能」を基に刊行された。内容は、DOM(溶存有機物)の生成・化学的性質・機能、構造特性から見た土壌から河川へのDOM流入経路、土壌成分との相互作用から見たDOMの浸透、森林からのDOMの流出機構とフラックス、河川水のDOMの特徴と生元素の運搬機構、沿岸域におけるDOMの動態と生態系への影響。 |
172pp | 2011年 | 2,500円(税別) 会員20%引き |
B6判 |
土壌環境中の有害元素の挙動-放射光源X線吸収分光法による分子スケールスペシエーション-(博友社発行) 2011年度つくば大会において開催したシンポジウム「土壌の非破壊分析は、どこまで可能になったか―放射光源X線分析の可能性を探る」を基に刊行された。内容は、土壌元素の分析法として注目の放射光源X線分光法を同分析法で得られる土壌中における有害元素の形態変化や局所分析、動態など、最新の研究を解説。 |
176pp | 2012年 | 2,800円(税別) | B6判 |
土と炭化物-炭素の隔離と貯留-(博友社発行) 2011年度つくば大会において開催したシンポジウム「土壌有機物の蓄積に対する燃焼生成物の寄与」を基に刊行された。内容は、土壌中の炭化物を定性的・定量的に分析し、地球温暖化対策や農業への利用、炭化物生成当時の記録・情報により過去の環境推定など、最新の知見をもとに詳述。 |
160pp | 2013年 | 2,300円(税別) | B6判 |
土壌分類とインベントリー(博友社発行) 2012年度鳥取大会において開催したシンポジウム「わが国の土壌分類研究の現状と今後の課題」を基に刊行された。内容は、各種土壌調査事業の成果に基づく農耕地土壌インベントリーを体系化した土壌情報閲覧システムの利活用状況をはじめ、林野、農耕地、全国土を対象とした国内の主要な土壌分類体系の概要と課題、世界の最新研究動向を紹介。 |
122pp | 2014年 | 2,120円(税別) (2/28刊行予定) |
B6判 |
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