国際土壌の10年と関連活動
土壌は農業開発、食糧安全保障、および陸上生態系サービスの基盤であることから、地球上の生命と環境を支える要です。土壌の持続的な利用・保全のためには、適切な科学的情報の蓄積が不可欠であると同時に、一般の人々(市民、農家、政策決定者等)に、限りある土壌資源についての理解を深めてもらうことが緊急の課題です。
全世界で土壌資源についての認知度を高めるため、2013年12月に行われた国際連合総会において、12月5日を世界土壌デーと定め、2015年を国際土壌年とする決議文が採択されました。
また、この活動の重要性に鑑み、IUSS(International Union of Soil Sciences)では2015年から2024年までを「国際土壌の10年」として、1年で活動を終えることなく継続することについて決議されました。
IUSSからの発表について(http://www.iuss.org/index.php?article_id=588)
2015年は日本をはじめ、世界各国で様々なイベントが開催されました。
国際土壌年ポスター(ダウンロードしてお使い下さい!)
国際土壌年を記念して、国際土壌科学連合(IUSS)により、各国の言葉で「土壌」を入れた世界の土壌図が作られました。ご自由にお使いください。
FAO版 USDA版
国際土壌年ロゴ(英語版)
こちらには複数のパターンのロゴ(英語版)があります。
http://www.fao.org/soils-2015/resources/download-iys-logo/en/
国際土壌年ロゴ(日本語版)
こちらには複数のパターンのロゴ(日本語版)があります。
http://www.fao.org/soils-2015/resources/japanese/en/
ロゴを使用するにあたっては、以下の事項にご注意願います。
1.営利目的や集金目的に使用しないこと。
2.ロゴは、図形と文字からなり、単独でも、縦横さまざまな組み合わせでも使える。しかし、文字のフォントの変更をはじめ、デザインの変更は認められていない。
詳しくは、ロゴのガイドラインについてhttp://www.fao.org/soils-2015/communications-toolkit/logo-guidelines/en/(英語)をご参照ください。