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学会について

学会活動紹介

定期大会

支部会

国際活動

詳しくはIUSS国際土壌科学会議のホームページ(外部リンク)をご覧ください。

若手支援

本支援は、わが国における女性研究者の先駆者として戦後昭和期に桑園土壌を対象に研究者人生を送られた故 稲松勝子会員からのご寄付および(財)肥料研究所の解散に伴うご寄付を基に、理事会で「女性・若手会員支援事業積立金」に繰り入れることを決議した財産をもって、女性・若手の育成を目的として行う事業です。
若手会員支援の一環として、海外で開催される学会等で研究発表するための渡航費の一部、および海外渡航を要せずオンライン開催される国際会議等で研究発表するための参加登録費の一部を支援します。
詳細はこちら(若手会員の海外渡航費等支援について.pdf)をご覧ください。

土壌教育

土壌教育

土壌教育委員会(平成4年設置)の活動は、その前進である昭和57年設立の土壌教育検討会、翌年の土壌教育強化委員会から引き継がれている。これまでの活動は土壌の理解増進とともに土壌教育の普及啓発に大きな役割を果たし、様々な実績を上げてきた。設立当初は小・中学校の学習指導要領や教科書を調査し、土壌記載・指導内容、土壌教育の実態等について問題点を指摘し、具体的な改善内容を文部省に提言してきた。平成8年に小・中学生親子対象の公開講座(科研費補助金)、平成10年に「土をどう教えるか-新たな環境教育教材-」(古今書院)の刊行を行った。平成11年度からは毎年全国各地の自然観察の森(全国で10ヵ所)における土壌観察会(講義、観察実験等)を開催し、昨年度広島県廿日市自然観察の森で実施して全てを完了した。その際、各地で土壌モノリス・観察リーフレットを作製し、それぞれの自然観察の森に寄贈してきた。また、小・中・高校教師対象のSPP(Science Partnership Program)事業として平成16年に「土壌教育ワークショップ」(福岡県教育委員会後援)を九州大学附属演習林、平成17年に「土壌教育シンポジウム」を島根大学(島根県教育委員会後援)で開催し、講義、野外実習、観察実験、情報交換等を実施した。参加教師たちは土壌への関心を高めるとともに土壌理解の増進につながった。平成15年に「土の絵本〔全5巻〕」(農文協)、平成18年に「土壌の観察・実験テキスト-土壌を調べよう-((社)日本土壌肥料学会・土壌教育委員会編)」(日本土壌肥料学会)、平成21年に新学習指導要領に対応した「土をどう教えるか-現場で役立つ環境教育教材-」上巻・下巻(古今書院)を刊行した。

平成21年に本学会・土壌教育委員会として初めての取組である出前授業(京都市立北白川小学校、京都市教育委員会・日本土壌微生物学会・日本ペドロジー学会後援)と高校生ポスター発表会(京都大学、京都府教育委員会後援)を実施した。同年、土壌教育委員会は活動の将来について検討し、地方6支部会に新たに土壌教育委員会を設立することを本学会に提言した。そして、平成22年の本学会総会で承認され、各支部会土壌教育委員会が設立されることとなった。

本委員会の今後の活動は、各支部土壌教育委員会の活動支援、教員対象土壌研修会、出前授業、学習指導要領の検討(土壌の指導内容等)と改訂時の要望、土壌観察テキスト作成、新規事業開発などである。平成21年、土壌研修会(狭山市立水富公民館、狭山市教育委員会後援)を実施し、土壌断面観察と「水の浸透」・「土壌動物(ツルグレン装置)」・「土壌粒子」・「土壌吸着」・「土壌呼吸」実験を行ったが、土に関心を持った教員が9割を超えていた(アンケート調査結果)。

若手の会

土壌肥料若手の会は、全国の様々な大学や農業試験場で土壌肥料の分野を学び、研究している学部生、院生、若手の教官、研究員の有志で構成されております。

主な活動内容は夏の研修旅行であり、農家や普及センター、試験場、企業の研究所の方々の御協力を頂いて、その地域の農業に触れる貴重な機会として機能して参りました。またこの研修旅行では、全員参加の研究発表会も行っており、お互いの研究について議論し、切磋琢磨しております。当学会ではその取組みを支援し、活動内容を会誌、学会HPで紹介しています。


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国際土壌の10年と関連活動

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