その他
プラズマバイオコンソーシアム主催の「第3回プラズマ種子科学研究会」が以下の通り開催されますので、お知らせします。
プラズマ照射した種子の発芽や植物の成長の促進が、農業の新しい技術として注目されています。種子は主要な農作物であり、食料をはじめ、医療、資源・エネルギーの多くの分野で利用され、農業生産においては種子が鍵を握っているといっても過言ではありません。植物は、環境に対する高い適応能力を持ち、環境変動に対する応答として、発芽・成長・収穫特性を変動させる。近年では高温などの環境変動ストレス応答が、発芽特性やバイオマス収量、収穫特性の劣化などを発現し、食料安全保障などの問題に発展しています。低い生体ダメージで化学活性の高い分子である活性種や、電場、UVを高いフラックスで照射可能な低温プラズマを用いた種子処理は、休眠打破など、作物栽培に有用な結果が見出されつつあります。
本研究会は、プラズマ科学分野、農学・植物学分野の専門家をお呼びして、両分野の研究交流を図るとともに、互いの分野における技術・知識について議論し、相互理解を深める場となることをめざしています。
日 時:2025年1月6日(月)午後~8日(水)午前
対面会場:石垣島シーサイドホテル 〒907-0453 沖縄県石垣市川平154-12
形 式:日本語、ハイブリッド
参加登録:https://forms.gle/WaQBs6Ewh6UKiddk6
対面参加登録締切 2024.12.2
オンライン参加登録締切 2024.12.5
参 加 費:金額、支払方法は参加登録サイトにあります
詳 細:研究会のプログラム(案)、会場へのアクセスなどはこちら(第3回プラズマ種子科学研究会開催概要.pdf)または下記URLを参照ください。
https://aichi-science.jp/event/detail.html?id=3657