その他
日本腐植物質学会第40回講演会が下記の通り開催されます。
主催:日本腐植物質学会 (http://www.research.kobe-u.ac.jp/ans-soil/jhss/ )
日時:2024年11月30日(土)午前 〜 12月1日(日)夕刻(予定)
会場:京都工芸繊維大学 60周年記念館
内容:・特別講演 11月30日(土)午前
題目:腐植物質研究の40年(仮題)
演者:山本修一 (創価大学名誉教授)
【趣旨】 山本先生は、2024年3月に創価大学を定年退職されましたが、本学会設立当初から主要メンバーとしてご活躍され、腐植物質科学の発展に大きな貢献をされました。本特別講演では、山本先生からみた腐植物質科学の発展やご自身の研究史など、自由にお話しいただく予定です。過去の経験から学ぶことが、未来の基盤となることを期待しています。
・テーマ講演 11月30日(土)午後
題目:腐植物質の環境材料・技術としての利活用に向けて(仮題)
【趣旨】 腐植物質は、土壌改良や環境浄化など多岐にわたる利活用が期待されています。本テーマ講演では、腐植物質が持つ持続可能でユニークな特性と様々な分野への応用に焦点を当て、環境材料としての可能性や課題を探ります。本講演を通じて、腐植物質が持つ潜在的な価値を理解し、持続可能な社会の実現に向けた取り組みについて理解を深めます。
【演者および講演分野】
(1)農業分野(土壌改良材) 60分
JNC株式会社 30分、デンカ株式会社 30分
(2)沿岸環境分野(藻場造成・ブルーカーボン) 40分
山本光夫(東京大学 教授)
(3)工業製品分野(リグニン素材) 40分
西村裕志(京都大学生存圏研究所 准教授)
(4) 原子力分野 40分
斉藤拓巳(東京大学大学院工学系研究科 准教授)
・技術セミナー 11月30日(土)午後
【趣旨】 京都には、堀場製作所や島津製作所など、腐植物質の構造や成分の分析・解析に欠かせない分析機器を製作している企業があります。本技術セミナーでは、こうした分析機器メーカーの技術者による最新の分析機器を活用した分析手法を紹介していただき、腐植物質研究の新たな可能性を拓きます。
【講演企業】アジレントテクノロジー、島津製作所、堀場製作所 各20分
・一般講演:口頭発表およびポスター発表:11月30日(土)午後、12月1日(日)午前、午後
・日本腐植物質学会総会:12月1日(日)午後
・IHSS総会:12月1日(日)昼休み
プログラムの最終決定は10月上旬にホームページよりお知らせします。
参加費:会員2,500円,非会員5,000円(要旨集代を含む)、
懇親会参加費:会員 6,000円、学生 3,000円
一般講演申込締切:10月28日(月)
講演要旨提出締切: 11月5日(火)
参加事前登録締切: 11月5日(火)
当日参加も受け付けますが可能な限り事前登録をお願いいたします。
講演・参加申し込み方法:
講演題目(口頭・ポスターの別),発表者,所属,連絡先を明記の上,下記へE-mailにてお申し込みください。発表は1人1題です。
若手を対象としたポスターおよび口頭発表賞を設けていますので奮って応募ください。
問合せ・申込先:
第40回講演会実行委員長 布施泰朗
連絡先住所: 〒606-8585 京都市左京区松ヶ崎橋上町1-1
京都工芸繊維大学 環境計測学研究室
E-mail:jhss40@environ.kit.ac.jp
詳細URL:https://www.research.kobe-u.ac.jp/ans-soil/jhss/index.html