研究会
令和6年11月15日開催
(公財)肥料科学研究所 理事長 大山卓爾
各位
日頃より公益財団法人肥料科学研究所の活動へのご協力ありがとうございます。
肥料科学研究所の令和6年度第3回研究会を下記の通り、対面とオンラインで開催いたしますので、ぜひ、ご参加ください。なお、研究会は、どなたでも無料で参加していただけます。
日 時 2024年11月15日(金) 14:30−16:30
開催方法 日本農業研究所1F会議室での対面方式と、Zoomミーティングによる
オンラインのハイブリッド開催
テーマ 「水田からのメタン発生抑制対策と硫化水素「見える化」技術の開発」
講 師 白鳥 豊氏 (元 新潟県農業総合研究所 アグリ・フーズバイオ研究部長)
趣旨説明 新潟県内では、長年にわたる水田営農による土壌の酸化―還元の繰り返しにより、土壌中の鉄、マンガン、ケイ酸などの養分が減少している。特に、砂質浅耕土、老朽化水田、泥炭地等では秋落ちやイネごま葉枯れ病の発生がみられており、土壌診断に基づく土づくりの重要性が増している。さらに、鉄の減少は水田からのメタン発生や水稲に根腐れを引き起こす硫化水素の発生を助長する。そこで、稲わらの秋すき込みや中干し期間の延長、暗渠排水によるメタン発生抑制技術を開発した。さらに、銀めっき板を用いた硫化水素「見える化」技術を開発し、硫化水素の発生を生産者自らが診断して適切な栽培管理と土づくりを行うことを可能とした。
参加方法
(1) 参加ご希望の方は、参加希望者の氏名及びE-mailアドレスを記載し、電子メールの件名を【第3回肥料科学研究会】として公益財団法人肥料科学研究所にE-mailでお申し込み下さい。その際、研究所会議室での「対面参加」か、Zoomによる「オンライン参加」のどちらを希望されるかを必ずお書きください。
連絡先: kenkyusho@hiryokagaku.or.jp
(2) 申し込みされた方には、肥料科学研究所より受信確認を返信します。
受信確認メールが届かない場合には肥料科学研究所へメールでお問い合わせ下さい。
(3) 受付締め切りは、11月5日(火)とします。対面参加の定員は 25 名、オンラインは 100 名とさせて頂きます。なお、定員をオーバーした時は受付できないことがありますのでご了承ください。
(4) オンラインの参加登録をされた方へは11月11日(月)を目途にオンライン参加用のURLをお送りします。