シンポジウム
標記シンポジウムが日本学術会議(植物保護科学分科会、土壌科学分科会、IUSS分科会)および日本植物保護科学連合の主催、日本土壌肥料学会の後援で、下記の通り開催されます。
◯開催趣旨:日本人のコメ消費量は年々減少しているが、昨年来のコメの供給不足は価格高騰と共に大きな社会不安をもたらし、増産に向けて政策転換も図られている。一方で、世界的な人口増加や異常気象の中で食料の安定供給は一層重要な課題となっており、それを可能にする技術開発が強く望まれている。コメ増産達成に向けては多くの課題があるが、本シンポジウムでは安定で持続的なコメ生産に必要な技術について取り上げる。コメの安定生産の基盤となる土壌の地力に加え、食害昆虫、病原菌、雑草による害からの防御の観点から、今求められる技術や課題について討議し理解を深める。
◯開催日時:2025年11月29日(土)13:00~17:00
◯開催場所:Zoomによるオンライン開催
◯対 象:どなたでも参加いただけます。
◯プログラム:ポスターPDFまたはhttp://www.plantprotection.sakura.ne.jp/symp/sym2025.htmlをご覧ください
◯申込み:事前申込制・参加費無料
日本植物保護科学連合運営委員会委員長 松本宏 hmatsu@biol.tsukuba.ac.jp 宛、11月22日(土)までにお申込みください。受付締切後の11月25日ごろにZoom URLをお知らせいたしますとともに、要旨集をお送りいたします。