シンポジウム
日本アイソトープ協会主催の標記シンポジウムが下記の通り開催されます。
ポスター、参加申込などの詳細は、以下のURLを参照ください。
https://www.jrias.or.jp/seminar/cat6/117.html
<開催趣旨>
地球温暖化や異常気象の影響により、私たちの食生活や暮らし方は大きく変化しています。これからの地球環境は一体どうなっていくのでしょうか。その未来を予測するためには、過去の気候や環境について学ぶことが重要です。そこで今回は、アイソトープから読み解く過去一千万年から現在に至るまでの気候や環境変動についての講演と討論を行います。
<開催概要>
日 時:2025年度12月5日(金)13:00~17:30
形 式:ハイブリッド開催
会 場:日本科学未来館 7階 未来館ホール(東京・お台場)
主 催:日本アイソトープ協会 理工・ライフサイエンス部会
参加費:無料
申 込:https://www.jrias.or.jp/seminar/cat6/117.html 2025年11月21日(金)12時 締切
<プログラム>
13:00~13:05 開会挨拶
羽場 宏光 氏(理工・ライフサイエンス部会 部会長)
13:05~14:05
基調講演「炭素循環と気候変動-同位体が明らかにするその描像-」
演者:横山 祐典 氏(東京大学 大気海洋研究所)
座長:二宮 和彦 氏(広島大学 自然科学研究支援開発センター)
14:10~16:25 企画セッション
1.「気候変動の潜在的トレーサーとしての人為起源放射性核種の海洋挙動」
演者:津旨 大輔 氏(筑波大学 放射線・アイソトープ地球システム研究センター)
2.「人新世の始まりを世界の地層から特定する」
演者:加 三千宣 氏(愛媛大学 沿岸環境科学研究センター)
3.「樹木と氷床に記録された宇宙線増加イベント」
演者:三宅 芙沙 氏(名古屋大学 宇宙地球環境研究所)
4.「樹木年輪の酸素同位体比による古気候復元」
演者:佐野 雅規 氏(国立歴史民俗博物館)
5.「過去一千万年間の地球史と宇宙線起源のアイソトープ」
演者:堀内 一穂 氏(弘前大学大学院 理工学研究科)
16:35~17:25 討論
17:25~17:30 閉会挨拶:大越 実(日本アイソトープ協会 常務理事)
<問合せ先>
日本アイソトープ協会 理工・ライフサイエンス部会事務局(学術振興部 学術課)
TEL : 03-5395-8081 E-mail : gakujutsu@jrias.or.jp