事務局より学会創立100周年関連情報
2027年の学会創立100周年の記念事業のために,「日本土壌肥料学会100年の財産を100年先の地球と人類のために」とコンセプトにふさわしいロゴマークを,2022年8月に募集致しました.同年11月30日までに計39作品のご応募を頂きました.理事会における審議にて15作品を選抜し,入賞作品として会誌2023年2月号および学会ホームページでお知らせし致しました.
入賞作品を対象に,3月20日まで学会員による投票を行いました.投票結果および理事会での協議により,最優秀作品1件,会長賞2件,優秀賞12件を決定いたしました.なお,最優秀作品賞は,ロゴマークとして採用し,今後記念事業等で使用させて頂きます.
最優秀作品
応募者:原 沙和 様
(農研機構生物利用研究部門作物生長機構研究領域作物環境適応グループ)
作品の説明:
100thをモチーフにしています.左の0は日本土壌肥料学会の活動を,右の0は未来の地球を表し,緑の帯で無限大を描きながらそれらをつなげることにより,学会活動の財産が100年先の地球や人類につながっていく意味を込めています.スコップは学会活動を代表し,そこから様々な発見が生まれる様子を表しています.またロゴの中には以下に示すように9つの部門を象徴するようなモチーフを取り入れました. 左の0内で土壌物理・生成など(第1, 5部門,黄色),土壌生物(第3部門,水色),土壌化学鉱物(第2部門,紫色),植物栄養・肥料・肥沃度など(第4, 6, 7 部門,植物と根と斜線),環境(第8部門,桃色の気泡),社会文化土壌学(第9部門,スコップ)
会長賞 2件
応募者:平野 七恵 様
(農研機構農業環境研究部門土壌環境管理研究領域土壌資源・管理グループ)
堀 由理奈 様
(東海大学教養学部芸術学科デザイン課程)
入賞作品のうち,その他の12件が優秀賞となります.
この度はたくさんのご応募,誠にありがとうございました.
なお、入賞15作品はこちら(入賞作品.pdf)です。