事務局より
日本土壌肥料学会は2027年に創立100周年を迎えます。この節目に相応しい事業の一つとして、年次大会とは別の時期に一般市民向けに行うシンポジウムを計画し、これまで以下のように4回にわたり開催・計画をしております。
第一回「食・土・肥料―SDGs達成のための基礎科学として」(2023.7.29)
第二回「サステイナブルな未来を創る土壌・植物科学」第1回「地球温暖化解決へ土壌からのアプローチ」(2024.3.17)
第三回「サステイナブルな未来を創る土壌・植物科学」第2回「持続的食糧生産」(2024.7.27)
第四回「サステイナブルな未来を創る土壌・植物科学」第3回「土壌・生態系保全」(2025.3.2予定)
引き続き会員の皆様からシンポジウム企画を募集しています。
地球環境危機を乗り越え、人間の健康と幸福の原点である安全・良質で豊かな食糧を生産し、人間社会の安定的発展に資することは本学会が達成すべき重要なミッションであり、それに向けての取組の成果を関連研究者や専門家、一般市民と共有することが求められます。また、土の大切さを社会に向けて発信すること、土壌-植物科学の魅力を若者に向けて発信することも重要です。これらを念頭に置いたシンポジウムです。
参加対象:研究者・専門家、一般市民、大学生、高校生、小中学生
方法:オンライン開催を原則とします。学会で契約しているZoomウェビナーを利用できます。時期や演者を変えて同じテーマで複数回行うことも想定されます。
開催時期:
・2025年度(2025年3月~2026年2月)
・2026年度(2026年3月~2027年2月)
どの年度についても、1年のうち、どの時期に開催するかは、提案者の希望によります。
演者:原則として学会員
テーマの例:土壌の健康(Soil health)、根圏土壌、土壌・植物科学から考える地球の限界
(Planetary boundary)、土壌-植物科学の面白さ・魅力(あくまでも例です)
応募方法:ご応募いただける方は、各開催希望時期の前年11月末までに、以下の必要事項を記載した応募書類(A4、1~2枚程度、様式自由)を100周年事業シンポジウム企画担当(信濃卓郎、e-mail:shinano@agr.hokudai.ac.jp)宛てにお送りください(応募書類受領後1週間以内に応募受付のご連絡を差し上げますが、その受付連絡がない場合は、再度ご連絡をお願いいたします)。
1.提案者の所属・氏名
2.提案者の連絡先(e-mailアドレスおよび電話番号)
3.シンポジウムのタイトル
4.シンポジウムの趣旨・提案理由
5.演者候補者の所属・氏名および演題
6.オンライン、対面希望の別(原則オンラインとします。対面開催を希望される場合には、参加者数や対面により得られる効果などを応募書類に記載してください。対面の場合の会場の手配等は応募者でお願いします)
7.開催希望時期
8.必要経費
9.その他特記事項があれば記載してください。
いただきましたご提案は、学会創立100周年記念準備委員会において応募書類に基づき、企画内容、準備状況、応募件数から採択の可否、予算的支援を判断し、理事会の承認を経て、最終的に開催を決定させていただきます。
不明な点がありましたら、100周年事業シンポジウム企画担当(信濃卓郎、e-mail:shinano@agr.hokudai.ac.jp)までお問い合わせください。