事務局より
2021年度「土と肥料」の講演会が5月22日(土)に約140名の視聴者参加の下、オンライン開催されました。
「東日本大震災10年:被災農地の復興における土壌肥料学の貢献」をテーマとして、齋藤雅典副会長の司会で、(1)西田瑞彦氏(東北大学大学院農学研究科)による「東日本大震災津波被災水田の復旧と復興」および(2)信濃卓郎氏(北海道大学大学院農学研究院)による「東京電力・福島第一原発事故による放射性物質の農地汚染とその対策」の講演と質疑が行われました。
被災後10年の節目に際して、この間に土壌肥料関係研究者の行ってきた活動を振り返り、主な成果を紹介するとともに、今後の展望について論議する機会となりました。
なお、講演会の資料(講演要旨、講演スライド)は、後日、「学会ホームページ>お知らせ>主催講演会等の資料」に掲載予定です。
Zoomウェビナーを利用した講演会のスナップ(上から司会の齋藤副会長、講演者の東北大・西田瑞彦氏、北大・信濃卓郎氏)