エコプロ2023出展報告（2023.12.6～8）

　エコプロ2023（2023/12/6-8）に日本土壌肥料学会のブースを出展しました．今年も昨年に引き続き事前登録申込制（当日参加も可能）で行われ，エコプロ2023全体で述べ66,826人もの来場がありました．土壌肥料学会のブースには合計452名（昨年は342名）の方に来ていただきました．子供から大人まで， "光る泥団子作り" や "世界土壌デーの紹介" を通して本学会の活動に関する説明を聞いていただきました．特に，学校行事の一環でエコプロに参加している小中学生が多くブースに来訪し，泥団子を光らせる作業を通して，「なぜ光るのか？」という素朴な疑問から「この泥団子をつぶしてできた土でおいしい野菜は作れるのだろうか？」という質問があがるなど，色々と考えるきっかけになったようです．また，小学校でコンポスト作りに取り組んでいる生徒達から，持続可能なコンポスト作りに関する質問を受けるなど， "持続可能性" や "土づくり" への興味・関心が子供達の中でも非常に高まっていることを実感しました．これらの準備・当日解説について，正会員から岩崎真也氏（国際農林水産業研究センター），坂本浩介氏（東京都農林総合研究センター），高田裕介氏（農研機構農業環境研究部門），田中治夫氏（東京農工大），中塚博子氏（東京農業大），西垣智弘氏（国際農林水産業研究センター），森圭子氏（川の博物館）のご協力を，光る泥団子（300個）の素材作成・提供について東京農工大学土壌学研究室のご協力を，それぞれ頂きました．