事務局より
総会後に,「土と肥料」の講演会を同会場で行います.
窒素は作物にとって重要な養分であり,収量や品質への影響も大きく,窒素施肥管理技術は作物栽培にとって重要な技術の一つと考えられます.近年では,栽培期間中の高温が顕著になっており,土壌から供給される窒素量への影響も懸念されます.特に水稲栽培においては,窒素供給量が増えると過繁茂や食味の低下などにつながるため,圃場の窒素肥沃度を把握し,それを考慮した窒素施肥管理技術が不可欠になってきました.2025年度「土と肥料」の講演会では,水田土壌における窒素肥沃度に着目し,その実態や窒素肥沃度に対応した施肥技術に関する講演をいただき,今後の窒素施肥管理技術を考える機会とします.
参加費は無料です.会員・非会員を問わずどなたでも講演会場での参加が可能です.
日 時:2025年5月17日(土)14時30分~16時00分
場 所:東京大学山上会館(東京都文京区本郷7丁目3−1)
テーマ:水田土壌の窒素肥沃度と施肥管理
講演者と演題:
森次 真一(岡山県農林水産総合センター)
「可給態窒素量の圃場間差を活用した水稲の施肥設計の考え方」
一ノ瀬 侑理(農研機構農業環境研究部門 土壌環境管理研究領域)
「日本の水田土壌における可給態窒素レベルを規定する要因」
なお,会員,賛助会員所属者に限定したオンラインでの同時配信を計画しております.Zoomウェビナーによる参加をご希望の方は、下記の内容でE-mailにて学会事務局(sfpoffice@jssspn.jp)に2025年5月8日(木)までにお申込みください。
1)メールの件名:「土と肥料」の講演会のZoomウェビナー申し込み
2)会員番号
3)氏名
4)所属(賛助会員所属者については必須。それ以外の方は必須ではありません。)
5)E-MAIL
会員登録等の確認をさせていただいた後、申し込み確認と参加用URLの連絡メールをお送りいたします。Zoomウェビナー申し込みメール送信後、数日のうちに連絡メールが届かない場合は、その旨を学会事務局にお知らせください.
Zoomウェビナーによる参加にあたり、以下の点にご留意ください。
1)講演要旨の配布はいたしません(後日、学会ホームページに掲載します)。
2)質問等は会場内の参加者に限定させていただきます。
3)配信の録画はご遠慮ください。
4)お知らせしたURLはお申込者限りとしてください。
5)総会終了時間により演会開始時間が遅れる場合がございます。また、当日のインターネット回線状況、その他により配信ができない場合がございますので、予めご了承ください。