事務局より
世界土壌デー(WSD:World Soil Day)は、健全な土壌の重要性を認識し、土壌資源の持続可能な管理を提唱する機会として、毎年12月5日に開催されます。土壌を祝う国際的な日の制定は、2002 年に国際土壌科学連合 (IUSS) によって推奨され、2013 年の FAO 会議で承認された後、国連総会によって正式に承認されました。WSD は、土壌を祝うだけでなく、土壌の健康を改善するために世界中の人々に力を与え、参加させるユニークなグローバルプラットフォームです。
以下に紹介するウェブサイトを訪れ、WSDとそれに関連する取組みを知っていただければ幸甚です。
●2023年のテーマは、「「生命の源、土と水(Soil and water, a source of
life)」です。詳細は下記の国連のウェブサイトを参照ください。
https://www.un.org/en/observances/world-soil-day
●FAOのWSDウェブサイトからは、フォト・ポスター・ブックコンテストの情報とともに、世界のWSDイベントマップが示され、また、関連するビデオやアニメーション、キャンペーンの情報なども掲載されています。
https://www.fao.org/world-soil-day/en/
●ESAFSサポートオフィスのウェブサイトでは、当学会などの呼びかけに応じて寄せられたWSDを祝う土壌断面動画が掲載されています。
https://www.esafs-support.com/
●当学会の土壌教育委員会のウェブサイト(https://jssspn.jp/edu/)では、子供や人々が土壌の理解に興味をもち、土壌の理解と知恵を育てる取組のなかで、土壌の機能を学ぶための土壌教育動画なども掲載しています。
https://jssspn.jp/edu/activity/publication/movie/
●2023世界土壌デーイベント「標本から土について学ぶ」が、12月2日(土)に国立科学博物館(日本館3F展示室)において開催されます。