土壌教育委員会がかかわる活動を紹介

土壌教育活動だより 88-4

2017年8月 5日 Posted in お知らせ Posted in 土壌教育活動だより

 土壌教育委員会の教員研修・普及事業を紹介する.2017年6月2~3日,埼玉県日高市・狭山市で開催された自然体験活動指導者養成講座(主催:けやの森自然塾)にて,福田直顧問(武蔵野学院大学)が講師を務め,里山林内の生態観察と講演を行った.参加者は,幼稚園教諭・小学校教諭・大学教員,合わせて32名であった.参加者は林内の植生,昆虫などの生物相の観察,土壌観察などを行った後,林内で見出した教材の指導内容及びその活用法をグループに分かれて話し合った.教材として,「土中の生きもの」,「土の感性を育てる」,「落ち葉の土化」,「土中の水のゆくえと循環」を取り上げたグループは,土に興味を持たせること,土の大切さを子ども達に伝えること,などの指導方法が難しいことを発表した.その後,講師による事例研究や土壌指導の重要性などの講演が行われた.

 次に,仙台大会における取り組みを紹介する.平成29年9月5~7日に開催される日本土壌肥料学会2017年度仙台大会の1日目(9月5日(火))午後(16時以降)に,恒例の高校生ポスター発表会を開催致します.本大会では,15校22課題のエントリーがありました.仙台大会に参加する会員の皆様におかれましては,高校生ポスター会場に足をお運びになり,未来の土壌肥料研究者とディスカッションいただきますようお願い致します.会場およびポスタープログラムは,土壌教育委員会のウェブサイト(http://jssspn.jp/edu/activity/info/posterinfo/)で順次公開致します.

 土壌教育にかかわる活動をされた会員の方は,支部選出の土壌教育委員までお知らせ下さい.委員の連絡先は,土壌教育委員会のウェブサイトhttp://jssspn.jp/edu/の「委員のページ」をご覧ください.

(日本土壌肥料学雑誌 第88巻第4号 掲載)

土壌教育活動だより 88-3

2017年6月 5日 Posted in お知らせ Posted in 土壌教育活動だより

 土壌教育委員会の事業活動を紹介する.平成29年3月19日に桐生自然観察の森(群馬県桐生市)にて,土壌解説板の寄贈式と土壌の観察会を行った.寄贈式では,桐生市より(一社)日本土壌肥料学会宛に感謝状が送られた.観察会では,田村憲司副委員長(筑波大学)が講師を務め,羽生一予研究員(同),筑波大学の学生2人が当日スタッフとして参加した.観察会への参加者は48名(大人18名,子供30名)であった.平成29年4月15日,(一社)日本土壌肥料学会 学会事務所(東京都文京区)にて平成29年度第1回土壌教育委員会を開催した.委員会には,委員11名と担当理事の計12名が出席した.議事の内容は,本年度事業計画と予算について,仙台大会での高校生ポスター発表会の概要,等であった.

 土壌教育にかかわる活動をされた会員の方は,支部選出の土壌教育委員までお知らせ下さい.委員の連絡先は,土壌教育委員会のウェブサイトhttp://jssspn.jp/edu/の「委員のページ」をご覧ください.なお,平成29年度より小川直人氏(静岡大学)が中部支部選出の委員となりましたのでご注意下さい.

(日本土壌肥料学雑誌 第88巻第3号 掲載)

土壌教育活動だより 88-2

2017年4月 5日 Posted in お知らせ Posted in 土壌教育活動だより

 土壌教育委員会の教員研修・普及事業を紹介する.平成28年11月4日,埼玉県日高市中沢の雑木林において,自然体験活動指導者養成講座を保育士,幼稚園・小学校教諭の計35名を対象に実施した.福田直委員(武蔵野学院大学)が講師として参加した.講座では,「自然における土壌の役割」を講演し,森林階層構造と土壌構造,土壌断面などの観察を行った.平成28年11月26日,武蔵野学院大学・武蔵野短期大学において,「土のふしぎを考えよう」という題目で「子ども大学」を開催した.「子ども大学」は,地域の子どもを育てる仕組みを創るため,埼玉県が推進している事業である.小学校4年生~6年生(計47名)を対象に,「地球は土のわく星」,「土って何」,「土のはたらき」,「土の生きもの」,「土のしん食」,「土と食りょう」の講義と, 「いろいろな土の観察」,「土の粒子」,「土の吸着」の観察・実験を行った.参加した子どもたちからは,「土のふしぎをたくさん知り,地球の大切なものであることを学べてよかった.これから土に関心を持っていきたい」,「吸着実験で土と砂の違いがよくわかった」,「土にはまだわからない生きものがたくさん住んでいることを聞いて,土がしん食でなくなってしまうことは絶対にさけたい」といった感想が寄せられた.

 次に委員による土壌教育活動を紹介する.平成29年2月15日,那須烏山市立境小学校(栃木県那須烏山市上境)において小学4年生15名,小学5年生11名を対象に里山体験学習を実施した.講師・スタッフは,平井英明委員長(宇都宮大学),宇都宮大学農学部の大学生4名であった.人々の命を支えている土の面積を実感するために,各家庭で食べている年間のお米の重さを調べ,それを,お米の収量(精米で400 kg/10a/年)を基に面積に換算する演習を行った.その後,「なすひかり」,「こしひかり」,「ゆうだい21」について,お米の試食を行った.最後に,児童に里山と都市の写真を見せて,里山と都市の違いについて自由に感じた事柄を発表した.里山には自然が多いことがよく理解できたという声が寄せられた.

 土壌教育にかかわる活動をされた会員の方は,支部選出の土壌教育委員までお知らせ下さい.委員の連絡先は,土壌教育委員会のウェブサイトhttp://jssspn.jp/edu/の「委員のページ」をご覧ください.

(日本土壌肥料学雑誌 第88巻第2号 掲載)

土壌教育活動だより 88-1

2017年2月 5日 Posted in お知らせ Posted in 土壌教育活動だより

 土壌教育委員会の活動を報告する.平成28年12月3日(土),2016年度日本土壌肥料学会関東支部栃木大会(宇都宮大学峰キャンパス)おいて,支部大会では初めてとなる高校生ポスター発表会および社会貢献交流会を開催した.高校生ポスター発表会は,関東支部の主催(共催:土壌教育委員会,後援:栃木県教育委員会)で行われ,土壌教育委員会の平井委員長(宇都宮大学),森委員(埼玉県立川の博物館),赤羽事務局長(農業環境変動研究センター)が対応した.関東支部圏より6課題(4校)のエントリーがあった.ポスターコアタイムにおいては,一般の発表者と同様,奇数と偶数に分かれて発表する方式をとった.高校生と支部会員との間で熱心な議論が交わされた.関東支部幹事の審査により,最優秀賞1課題(山梨県立韮崎高等学校)および優秀賞1課題(埼玉県立熊谷西高等学校)が選ばれた.表彰式では,関東支部長の長谷川功先生(日本大学)より最優秀賞と優秀賞が授与された.関東支部では,来年度も引き続き高校生ポスター発表会の開催を予定している.社会貢献交流会には,5件(4団体)の展示参加があり,ポスター発表を行った高校生や引率教員もそれらの展示やその説明に熱心に耳を傾けていた.

 次に委員による土壌教育活動を紹介する.平成28年12月4日(日),「土のつぶでアクセサリーづくり」が埼玉県立川の博物館のイベントとして開催された.小笠原の赤黄色土,博物館周辺の黒,灰,褐色の土などを材料として,アクセサリーパーツに木工用ボンドで色の異なる土壌団粒をつけて持ち帰るという内容であった.本イベントは,森圭子委員が企画,担当した.開催時間(2時間)中随時参加で,参加者は親子を中心に37名であった.また,平成28年12月18日(日)に,「土のはたらきを知ろう!」を同所で行った.土の中のすきまを調べるという実験のデモンストレーションで,ラップをかけた100 ccのコアを水槽にいれて穴をあけ,漏斗とメスシリンダーを用いて出てくる空気の量を測るというものであった.最後に土壌表層の大型薄片を見せて,土のすきまのまとめの話を行った.参加者は親子を中心に27名であった.

 土壌教育委員会では,平成29年3月19日(日)10:00より,桐生自然観察の森(群馬県桐生市)にて土壌の観察会および野外解説板の寄贈式を行います.

 土壌教育にかかわる活動をされた会員の方は,支部選出の土壌教育委員までお知らせ下さい.委員の連絡先は,土壌教育委員会のウェブサイトhttp://jssspn.jp/edu/の「委員のページ」をご覧ください.

(日本土壌肥料学雑誌 第88巻第1号 掲載)

土壌教育活動だより 87-6

2016年12月 5日 Posted in お知らせ Posted in 土壌教育活動だより

 土壌教育委員会の活動を報告する.平成28年度第2回土壌教育委員会を佐賀大会2日目の9月21日,佐賀大学本庄キャンパス1号館3F 135番において,委員9名および顧問,担当理事の計11名の出席を得て開催した.平成28年度事業の進行状況の報告,次年度の事業計画等について議論した.佐賀大会3日目の9月22日(祝日),佐賀大学本庄キャンパス2号館1Fロビーにて高校生ポスター発表会を開催した.全国より13課題(12校)の発表があった.ポスターコアタイムにおいては,高校生と会員との活発な議論が交わされた.土壌教育委員の審査により,ポスター賞1課題(兵庫県立篠山東雲高等学校)および優秀賞2課題(北海道立岩見沢農業高等学校,福岡県立糸島農業高等学校)が選ばれた.表彰式は2号館1F 211番にて行われ,平井委員長(宇都宮大学)より全課題に対し参加賞の記念品が手渡された後,間藤学会長(京都大学)よりポスター賞と優秀賞が授与された.土壌教育委員会では,来年9月の仙台大会における高校生ポスター発表会の開催を予定しています.次に,平成28年9月25日にイオン直営農場「三重いなべ農場」(三重県いなべ市)において開催された,「イオン チアーズクラブ ファーマーズプログラム」に協力した.本件は,礒井俊行委員(名城大学)が担当し,山崎真嗣氏(岐阜県環境管理技術センター)にご尽力いただいた.イオンチアーズクラブに所属する子どもたち14名に対し,山崎氏がキャベツ畑の土壌を用いてツルグレン装置と顕微鏡を用いた土壌動物の観察を,礒井委員が土壌空気および土壌の保水性の実験を行った.

 委員による活動を紹介する.平成28年 9月10日,平井英明委員長,赤羽幾子委員(農環研)は,宇都宮大学農学部附属農場(栃木県真岡市)において,「土と肥料の微妙な関係」を開催した(栃木県立博物館と共催).参加者は,無肥料,化成肥料連用,堆肥連用,有機栽培条件で栽培されたコシヒカリ,ゆうだい21の稲株を用いて,米1粒から何粒に増えたかを計算した.また,水稲の根や土を観察し,それらの臭いを嗅ぐなどして,土が肥料によってどのように変化するかを体感していた.観察後は,希望者を対象に森林の土、荒木田土、鹿沼土を用いた光る泥だんご作りを実施した.

 土壌教育にかかわる活動をされた会員の方は,支部選出の土壌教育委員までお知らせ下さい.委員の連絡先は,土壌教育委員会のウェブサイトhttp://jssspn.jp/edu/の「委員のページ」をご覧ください.

(日本土壌肥料学雑誌 第87巻第6号 掲載)

土壌教育活動だより 87-5

2016年10月 5日 Posted in お知らせ Posted in 土壌教育活動だより

 委員による土壌教育活動を紹介する.平成27年8月3日,日大生物資源学部で開催された高校生のための実験教室「バイオサイエンス・スクール2016」へ平井英明委員長(宇都宮大学)が出席した.参加者は高校生84名,中学生3名の計87名であった.平成28年8月27日,宇都宮大学農学部附属農場(栃木県真岡市)において,「泥だんごをつくろう!~あそんで学ぼう!土のひみつ~」を開催した(栃木県立博物館と共催).農場内の雑木林の土壌断面を観察した後,A層,B層,C層(鹿沼軽石層)の土を用いて泥だんごを作成した.参加者は,幼児2名,小学生8名,中学生1名,大人12名の計23名であった.本件は,平井英明委員長が企画を担当し,赤羽幾子委員(農環研)が当日スタッフとして参加した.

 委員による教員免許更新講座を紹介する.平成28年6月,田村憲司委員(筑波大学)が「生態系における土壌の役割を考える―地球温暖化から環境教育まで―」のテーマで講師を担当した.平成27年8月19日,藤間充委員(山口大学)が「土壌を教材として利用し,土壌の機能を理解する」の題目で講義および観察・実験を行った. 平成28年8月25日,福田直委員(武蔵野学院大学)が講座「環境教育の視点を探る」を担当し,講義で国際土壌年を紹介するとともに,人間活動と地球環境,環境保全に向けた国際的な取組と行動(土壌保全など)等を解説した後,土壌動物の観察,土壌呼吸,土壌吸着能,土壌粒子の実験を行った.

 土壌教育にかかわる活動をされた会員の方は,支部選出の土壌教育委員までお知らせ下さい.委員の連絡先は,土壌教育委員会のウェブサイトhttp://jssspn.jp/edu/の「委員のページ」をご覧ください.

(日本土壌肥料学雑誌 第87巻第5号 掲載)

土壌教育活動だより 87-4

2016年8月 5日 Posted in お知らせ Posted in 土壌教育活動だより

 土壌教育委員会は,日本土壌肥料学会2016年度佐賀大会の3日目,平成28年9月22日(木・祝)に,恒例の高校生ポスター発表会を開催します(エントリーは12校13課題).ポスター発表は11:30~12:30,表彰式は12:40~13:00です.佐賀大会に参加の方は,是非とも高校生ポスター会場に足をお運びになり,未来の土壌肥料研究者にアドバイス等をいただきますようお願いいたします.ポスター会場およびポスタープログラムは,土壌教育委員会のウェブサイト(http://jssspn.jp/edu/activity/info/announce201607.html)で公開しています.

 土壌教育にかかわる活動をされた会員の方は,支部選出の土壌教育委員までお知らせ下さい.委員の連絡先は,土壌教育委員会のウェブサイトhttp://jssspn.jp/edu/の「委員のページ」をご覧ください.

(日本土壌肥料学雑誌 第87巻第4号 掲載)

土壌教育活動だより 87-3

2016年6月 5日 Posted in お知らせ Posted in 土壌教育活動だより

 土壌教育委員会の事業活動を紹介する.平成28年4月16日,東京工業大学キャンパスイノベーションセンター(東京都港区)において平成28年度第1回土壌教育委員会を開催した.委員10名および担当理事の計11名が出席した.委員会では,佐賀大会での高校生ポスター発表会の概要や小・中・高・大学生を対象とした土に関するアンケート調査の公表方針等が議論された.

 次に今後の予定を紹介する.土壌教育委員会は,平成28年9月22日(木・祝日)に日本土壌肥料学会2016年度佐賀大会において恒例の高校生ポスター発表会を開催します.佐賀大会に参加の方は,高校生ポスター発表会場にも足をお運びになり,未来の土壌肥料研究者にアドバイス等をいただきますようお願いいたします.詳細は土壌教育委員会のウェブサイトhttp://jssspn.jp/edu/の「高校生ポスター発表会(佐賀)のお知らせ」をご覧下さい.

 2016年度・2017年度土壌教育委員会委員,顧問,担当理事は以下のとおり.平井英明(委員長),田村憲司(副委員長),赤羽幾子(事務局長),村野宏達(教材開発担当,以上会長委嘱),木村武(学会副会長),三枝俊哉(北海道支部),佐々木由佳(東北支部),森圭子(関東支部),礒井俊行(中部支部),藤間充(関西支部),森裕樹(九州支部),福田直(顧問),菅野均志(担当理事).土壌教育にかかわる活動をされた会員の方は,支部選出の土壌教育委員までお知らせ下さい.委員の連絡先は,土壌教育委員会のウェブサイトhttp://jssspn.jp/edu/の「委員のページ」をご覧ください.

(日本土壌肥料学雑誌 第87巻第3号 掲載)

土壌教育活動だより 87-2

2016年4月 5日 Posted in お知らせ Posted in 土壌教育活動だより

 土壌教育委員会の事業および委員による土壌教育活動を紹介する.土壌教育委員会が3年前から取組んでいる「自然観察の森への土壌の観察板設置」事業に関して,一昨年のおおの自然観察の森(広島県廿日市市),昨年の豊田市自然観察の森(愛知県豊田市)に引き続き,今年度は仙台市太白山自然観察の森(宮城県仙台市)に土壌断面の説明等が書かれた野外観察板を寄贈した(平成28年2月26日).平成27年10月10日,武蔵野学院大学(埼玉県狭山市)で開催された武蔵野学院大学・武蔵野短期大学公開講座に,福田直委員(武蔵野学院大学)が講師として参加し,「2015年の「国際土壌年」を考える―土壌危機が叫ばれる今日,国連が決議した「国際土壌年」の目的・意義を考える―」の題目で講義を行った.参加者は53名であった.平成27年11月6~7日,レイシュウホール(埼玉県狭山市),日高市の雑木林で開催された自然体験活動指導者養成講座に福田直委員(武蔵野学院大学)が講師として参加した.参加者は53名(埼玉県内教師,記者他)であった.

 中部支部の土壌教育活動を報告する.2015年11月21日,静岡大学農学部附属地域フィールド科学教育研究センター藤枝フィールドにて,静岡北高等学校理数科1年生(29名)を対象に,同校SSHプログラムの一環として「土壌圏フィールド科学講座」を開催した.講師は南雲俊之氏(静岡大学),鮫島玲子氏(同),八幡昌紀氏(同)の3名とアシスタントの学生が担当し,1)陽イオン・陰イオン吸着,2)土壌呼吸,3)土壌微生物の観察と平板プレート作成, 4)果樹の接木体験の4つの実習を提供した.本講座は,土壌による養分保持,栽培管理による微生物数や活性の変化,土壌と作物の接点である根に注目した接木技術等,土壌と農業とのかかわりを重視した内容となっており,参加した生徒の関心は非常に高く,後日(12月14日)開催された同校での成果発表会でも活発な議論が交わされた.

 土壌教育にかかわる活動をされた会員の方は,支部選出の土壌教育委員までお知らせ下さい.委員の連絡先は,土壌教育委員会のウェブサイトhttp://jssspn.jp/edu/の「委員のページ」をご覧ください.

(日本土壌肥料学雑誌 第87巻第2号 掲載)

土壌教育活動だより 87-1

2016年2月 5日 Posted in お知らせ Posted in 土壌教育活動だより

 委員による活動を紹介する.平成27年 6月 11日,7月11,16日,9月18日,つくば市立茎崎学園茎崎中学校(茨城県つくば市)の科学部の生徒を対象に,つくば科学出前レクチャーを開催した.赤羽幾子委員(農環研)が講師を担当した.レクチャーでは泥だんごを題材に土壌の土性の違いを感じられるような実験および土壌断面観察等を行った.レクチャーでの成果を「光る泥だんごをつくろう!」の題目で平成27年10月31日~11月1日につくばカピオ(茨城県つくば市)で開催されたつくば科学フェスティバルに茎崎学園・農環研の連名でブース出展し,サイエンスコラボ賞を受賞した.平成27年10月31日,弘前大学理工学部および農学生命科学部(青森県弘前市)で弘前南高校の1,2年次生徒(40名)を対象に開催された「南陵サイエンスセミナーⅢ」において,松山信彦委員(弘前大学)が,土壌が持つ機能の測定に関する実験(参加者4名)を担当した.実験の内容は,土壌呼吸の測定,土壌緩衝能の測定,土壌の吸着能の測定であった.セミナーではスライドを用いて日本の土壌を解説した.平成27年12月12日,メルパルク松山(愛媛県松山市)で開催された関西土壌肥料協議会シンポジウム兼国際土壌年記念市民シンポジウムにおいて,藤間充委員(山口大)が「土壌に興味がわいてくる観察と実験」の題目で講演した.講演の中で土壌教育委員会が取り組んでいる土壌教育活動が紹介された.

 土壌教育にかかわる活動をされた会員の方は,支部選出の土壌教育委員までお知らせ下さい.委員の連絡先は,土壌教育委員会のウェブサイトhttp://jssspn.jp/edu/の「委員のページ」をご覧ください.

(日本土壌肥料学雑誌 第87巻第1号 掲載)

土壌教育活動だより 86-6

2015年12月 5日 Posted in お知らせ Posted in 土壌教育活動だより

 土壌教育委員会の活動を報告する.平成27年8月24日~26日,埼玉県飯能市で開催された自然体験活動指導者養成講座に,福田直委員(武蔵野学院大学)が講師として参加し,土に関する講演および土壌観察実験,参加者を対象としたアンケート調査を行った.参加者は,埼玉県内外教師,自然観察指導者を含む29名であった.次に,平成27年9月9日(2015年土肥学会京都大会1日目),京都大学吉田キャンパス吉田南総合館1Fベルラウンジにて,「高校生ポスター発表会」を開催した.全国より13課題(8校)の発表申込みがあった(当日,台風接近により1課題が発表を取止めた).発表コアタイムを2時間設け,高校生と会員との活発な議論が交わされた.土壌教育委員の審査により,北海道岩見沢農業高等学校の発表課題「北海道岩見沢農業高等学校でのタマネギ栽培におけるリン酸とカルシウムの施肥が収量に及ぼす影響に関する研究」がポスター賞に選ばれた.コアタイム終了後,間藤学会長よりポスター賞の授与と,すべての発表課題に対する記念品の贈呈が行われた.土壌教育委員会では,来年9月,佐賀大会における高校生ポスター発表会の開催を予定しています.

 委員による活動を紹介する.平成27年 9月 5日,平井英明委員長(宇都宮大学)・赤羽幾子委員(農環研)は,宇都宮大学農学部附属農場(栃木県真岡市)において,「土と肥料の微妙な関係」を開催した(栃木県立博物館と共催).参加者は,無肥料,化成肥料連用,堆肥連用,有機栽培条件で栽培された稲株を用いて,穂の数をカウントし,米1粒が何粒に増えたかを計算した.また,圃場から掘り取った水稲の根や土を観察し,手で触れ,その臭いを嗅ぐなどして,土が肥料によってどのように変化するかを体感していた.

 土壌教育にかかわる活動をされた会員の方は,支部選出の土壌教育委員までお知らせ下さい.委員の連絡先は,土壌教育委員会のウェブサイトhttp://jssspn.jp/edu/の「委員のページ」をご覧ください.

(日本土壌肥料学雑誌 第86巻第6号 掲載)

土壌教育活動だより 86-5

2015年11月10日 Posted in お知らせ Posted in 土壌教育活動だより

 土壌教育委員会の活動を紹介する.平成27年7月12日,千葉市富田都市農業交流センターにおいて,イオン株式会社グループ環境・社会貢献部,イオンリテール株式会社南関東カンパニー,日本土壌肥料学会関東支部,千葉大学の協力を得て,「土のひみつを探ろう!~国際土壌年2015企画~」を開催した.平井英明委員長(宇都宮大学)が企画を担当し,畑の土掘りや土の保水能、浄化能に関する実験を行った。参加者は,イオンチア-ズクラブに所属する子どもたち45名,コーディネータースタッフ9名であった.平成27年8月5日,日大生物資源学部で開催された「バイオサイエンススクール2015」へ平井英明委員長が出席した.参加者は高校生であった.平成27年8月6日,日大生物資源学部で開催された教員を対象とする「理科実験セミナー(日大博物館主催)」に平井英明委員長を講師派遣した.火山灰土を用いて泥団子作りと泥染め実験を行った.参加者は小・中・高校の教員および講師3名であった.

 支部による活動を紹介する.中部支部では,平成27年7月19日に豊田市自然観察の森において「土壌観察会-土の不思議にせまる!-」を開催した.参加者は14名であった.講師は,岡村穣氏(名古屋市立大学),礒井俊行委員(名城大学),村野宏達氏(同),山崎真嗣氏(岐阜県環境管理技術センター),瀧勝俊氏(愛知県農業総合試験場)の5名であった.平成27年8月20日,岡崎北高等学校コスモサイエンスコース2年生(36名)を対象とした「総合的な学習の時間」を岡崎北高校と共催,名古屋大学協賛で開催し,フィールドでの植生・土壌断面観察と室内実験を実施した.講師は,岡村穣氏,浅川晋氏(名古屋大学),渡邉彰氏(同),村瀬潤氏(同),渡邉健史氏(同),瀧勝俊氏の計6名であった.

 土壌教育にかかわる活動をされた会員の方は,支部選出の土壌教育委員までお知らせ下さい.委員の連絡先は,土壌教育委員会のウェブサイトhttp://jssspn.jp/edu/の「委員のページ」をご覧ください.

(日本土壌肥料学雑誌 第86巻第5号 掲載)

土壌教育活動だより 86-4

2015年8月 5日 Posted in お知らせ Posted in 土壌教育活動だより

 土壌教育委員会の活動を紹介する.平成27年5月17日に栃木県立博物館が企画した県博デーにおいて,「実験でわかる土の秘密」を栃木県立博物館(栃木県宇都宮市)にて開催した.土のクイズ,土の保水能に関する実験等を通して土の性質を体験する内容であった.平成27年5月30日に宇都宮大学附属農場(栃木県真岡市)にて,「生きている土~その世界を探る」を開催した.土の性質について,土壌断面観察や土の保水能に関する実験,田植えを通じて学ぶ内容であった.いずれも栃木県立博物館との共催であり,国際土壌年2015企画として平井英明委員長(宇都宮大学)が担当した.平成27年5月23日に逆面エコアグリ(宇都宮市逆面)にて,「土のひみつをさぐろう!(2015年国際土壌年記念講座)」を宇都宮市立東図書館と共催した.平井英明委員長が企画を担当し,田植え体験と雑木林での落ち葉めくり等を実施した.

 次に今後の予定を紹介する.土壌教育委員会は,平成27年9月9日(水)に日本土壌肥料学会2015年度京都大会において恒例の高校生ポスター発表会を開催する(エントリーは8校13課題).京都大会に参加の方は,高校生ポスター発表会場にも足をお運びになり,未来の土壌肥料研究者にアドバイス等をいただきますようお願いいたします.詳細は土壌教育委員会のウェブサイトにて随時更新いたします.

 土壌教育にかかわる活動をされた会員の方は,支部選出の土壌教育委員までお知らせ下さい.委員の連絡先は,土壌教育委員会のウェブサイトhttp://jssspn.jp/edu/の「委員のページ」をご覧ください.

(日本土壌肥料学雑誌 第86巻第4号 掲載)

土壌教育活動だより 86-3

2015年6月 5日 Posted in お知らせ Posted in 土壌教育活動だより

 土壌教育委員会の事業活動を紹介する.平成27年3月に瀧勝俊委員(中部支部選出)が担当となり土壌観察板を豊田市自然観察の森(愛知県豊田市)に寄贈・設置した.平成27年4月11日につくばカピオ(茨城県つくば市)で平成27年度第1回土壌教育委員会を委員全員(11名)の出席を得て開催した.委員会での主な討議内容は(1)小・中・大学生を対象とした土に関するアンケート調査(国際土壌年企画)と(2)京都大会での高校生ポスター発表会の実施要領の検討であった.

 次に今後の予定を紹介する.土壌教育委員会は,平成27年9月9日(水)に日本土壌肥料学会2015年度京都大会において恒例の高校生ポスター発表会を開催する.京都大会に参加の方は,高校生ポスター発表会場にも足をお運びになり,未来の土壌肥料研究者にアドバイス等をいただきますようお願いいたします.詳細は土壌教育委員会のウェブサイトの「高校生ポスター発表会(京都)のお知らせ」をご覧下さい.

 土壌教育にかかわる活動をされた会員の方は,支部選出の土壌教育委員までお知らせ下さい.委員の連絡先は,土壌教育委員会のウェブサイトhttp://jssspn.jp/edu/の「委員のページ」をご覧ください.

(日本土壌肥料学雑誌 第86巻第3号 掲載)

土壌教育活動だより 86-2

2015年4月 5日 Posted in お知らせ Posted in 土壌教育活動だより

 土壌教育委員会の事業および委員による土壌教育活動を紹介する.

 平成27年1月29日,小崎隆会長(首都大学東京),平井英明委員長(宇都宮大学)が文部科学省初等中等教育局を訪問し,学習指導要領の次期改訂に向けた「土壌教育に関する要望書」を提出した.要望内容は,学習指導要領の中に,土壌に関する指導項目を盛り込むこととした.指導項目の詳細は以下に示す.①小学校においては,第3学年の理科で1998年に削除された「石と土」の項目を学習指導要領に復活すること,②中学校においては,理科第2分野の中で土壌動物に触れる際に,「土壌呼吸」を関連する項目として取り上げること,③高等学校においては,「土壌断面」を生物基礎,あるいは生物において取り上げること.

 平成27年2月18日,栃木県那須烏山市境小学校において,里山授業を平井英明委員長(宇都宮大学)が行った.参加者は小学校4年生10名,教員2名,宇都宮大農学部土壌学研究室の3年生2名がボランティア参加した.授業内容は,次のとおりであった.一年間に家族で食べているお米の重さと,そのお米を生産している水田の面積を計算した.次に体育館に移動して,水田の面積(4 a)を実感するために,一辺20 mの正方形を10 mの位置にカラーコーンを置きながら描いた.描いたカラーコーンを目印として,20メートル競走をしたり,鬼ごっこをしたりしてお米を生産している水田の面積を実感した.その後,里山で栽培した3種類のお米(コシヒカリ,なすひかり,ゆうだい21)の食味検査を行った.最後に,里山と都市の違いを自由に発言してもらい,里山には自然がいっぱいであるとともにエネルギーにあふれていることとそれらを支えている土の重要性を伝達した.

 土壌教育にかかわる活動をされた会員の方は,支部選出の土壌教育委員までお知らせ下さい.委員の連絡先は,土壌教育委員会のウェブサイトhttp://jssspn.jp/edu/の「委員のページ」をご覧ください.

(日本土壌肥料学雑誌 第86巻第2号 掲載)

土壌教育活動だより 86-1

2015年2月 5日 Posted in お知らせ Posted in 土壌教育活動だより

 委員による活動を紹介する.8月25日~27日,2泊3日で「親子でチャレンジ富士登山」が開催され,福田直委員(武蔵野学院大学)は塾長兼環境アドバイザーとして参加した.参加者は子ども12名(小学生),親13名,スタッフ7名,看護師3名,山岳ガイド2名の合計37名であった.福田委員は登山,下山の途中あるいは宿泊先の夜の会議の中で富士山の動植物,地質・土壌,気象などについて,子ども達と親に解説した.参加者は「土と植生」や「火山灰と土」に関心が高かった.同委員は11月1日(9:30~16:00),埼玉県日高市大谷沢の平地林(午前)及び狭山市のレイシュウホール(午後)で教員研修会を開催した.当日の朝は雨模様であったが(午前中に曇りとなった),埼玉県をはじめ東京都,神奈川県,千葉県,静岡県など各地から35名の教員が参加した.午前は針広混交林の階層構造,林床,土壌断面,動植物生態などの観察,午後は班毎に「いろいろな土色」と「カナヘビの行動,体の観察調査,食物網の追跡」の課題に取り組み,まとめ,発表,アンケート調査などを実施した.同委員は12月22日(9:00~10:30),埼玉県立いずみ高等学校で開催された環境ISO講演会「埼玉の自然とその成り立ち」において,埼玉県の地形・地質・気象・動植物分布・土壌・産業など,パワーポイントを使って講演した.講演の中で,世界の土壌危機や「国際土壌年」についても触れた.講演会の対象者は,生徒・教職員・保護者であった.

 土壌教育にかかわる活動をされた会員の方は,支部選出の土壌教育委員までお知らせ下さい.委員の連絡先は,土壌教育委員会のウェブサイトhttp://jssspn.jp/edu/の「委員のページ」をご覧ください.

(日本土壌肥料学雑誌 第86巻第1号 掲載)

土壌教育活動だより 85-6

2014年12月 5日 Posted in お知らせ Posted in 土壌教育活動だより

 支部による活動を紹介する.中部支部では,7月20日に豊田市自然観察の森において「土壌観察会-土の不思議にせまる!-」を開催した(参加者は大人11名,子供11名).講師は,岡村穣氏(名古屋市立大学),礒井俊行氏(名城大学),加藤雅彦氏(岐阜大学),山崎真嗣氏(岐阜県環境管理技術センター),中川威佐夫氏(三重県農業研究所),大橋祥範氏,瀧勝俊委員(愛知県農業総合試験場)の7名であった.豊田市自然観察の森における土壌観察会は,今回が9回目である.また,8月21日に岡崎北高等学校コスモサイエンスコース2年生(34名)を対象とした「総合的な学習の時間」を岡崎北高校と共催で開催し,フィールドでの植生・土壌断面観察と室内実験を実施した.講師は,岡村穣氏(名古屋市立大学),浅川晋氏,渡辺彰氏,村瀬潤氏,渡邉健史氏(名古屋大学),池田彰弘氏,瀧勝俊委員(愛知県農業総合試験場)の計7名であった.北海道支部では,10月11日(10:00~12:00),長沼町民会館(北海道夕張郡長沼町)で開催された「青少年のための科学の祭典第5回長沼大会」に参加した。日本土壌肥料学会土壌教育委員会もこれに協賛し,橋本均氏(道総研中央農試)・板垣氏(道総研中央農試)・筒木潔委員(帯広畜産大学)が「土の不思議を探る」と題して,3種類の土への青インクの吸着実験を実施した。「土の不思議を探る」のブースには,26名の小学生が参加した。実験の内容は,砂(砂場の土)と粘土(長沼の農業試験場の土)と火山灰(十勝の土)をろ紙+ロートに入れてから青インクを注ぎ,水が落ちてくる速さ,試験管に集まった水の量と青い色の濃さを比較し,土ごとの透水性,保水性,吸着性を比較するものであった。1回20分くらいの実験を4回繰り返し,用意した全ての試料を使い切ってしまったあとも,希望者が訪れるほどの大盛況であった。その様子は,日本土壌肥料学会北海道支部HPのお知らせ(http://hokkaidojsspn.web.fc2.com/pdf/14kagaku_saiten_report.pdf)にて報告されている。

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(日本土壌肥料学雑誌 第85巻第6号 掲載)

土壌教育活動だより 85-5

2014年10月 5日 Posted in お知らせ Posted in 土壌教育活動だより

 土壌教育委員会では,2014年2月に発行した新版「土壌の観察・実験テキスト-土壌を調べよう!-」を8月に1000部,増刷した.増刷にあたり,表紙および裏表紙に「2015国際土壌年(International Year of Soils 2015)」の解説を記載した.9月9~11日に開催された日本土壌肥料学会2014年東京大会において,約450部が配布された.今後,各地の観察会やイベントで活用することを目的に,希望する会員への配布も行う.

 日本土壌肥料学会2014年度東京大会開催期間中の9月9日(大会1日目)に,「高校生ポスター発表会」を東京農工大学小金井キャンパス科学博物館3Fで開催した,全国の高等学校から9課題(5校)が発表された.発表コアタイムを1時間設け,高校生と会員との活発な議論が交わされた.コアタイム終了後,小﨑隆会長(首都大学)より賞状および記念品の授与が行われた.最後に,平井英明委員長(宇都宮大学)より講評があった.土壌教育委員会では,来年9月に京都での高校生ポスター発表会開催を予定している.

 委員による活動を紹介する.平井英明委員長(宇都宮大学)・赤羽幾子委員(農環研)は,9月6日に宇都宮大学農学部附属農場(栃木県真岡市)において,「土と肥料の微妙な関係」を開催した(栃木県立博物館と共催).参加者は4家族(大人6名,子ども6名)であった.また,栃木県教育委員会の指導主事の参加もいただいた.実施内容は,1)肥培管理の異なる試験田からコシヒカリとゆうだい21を掘り取り,1株あたりの籾数を数える,2)1株(3粒のお米)の籾数から,1粒のお米が何倍に増えるかを計算する,3)1年間に消費しているお米の量を計算する,4)1年間に食べているお米の面積を地面に描く,5)掘り出した稲株についている土のにおいを嗅いだり,色を観察する,6)掘り出した稲株の根元を洗い,根を観察する,であった.参加者は稲の穂数を実測することで,年間にどのくらいお米を消費するか,またお米を栽培するためにはどのくらいの面積が必要かを体感していた.また,異なる肥培管理で栽培された稲や土を観察することで,土作りと農作物の生育との関係について理解が深まったようだった.平井英明委員長(宇都宮大学)は,日本土壌肥料学会2014年東京大会におけるシンポジウム「『新たな土壌-社会関係を探して』-国際土壌年(IYS)2015に向けて-」において,「土を教える活動からわかったこと」を講演し,小学校低学年における土壌教育の重要性を小・中・高・大学生に実施した土に関するアンケート調査結果を用いて報告した.

 土壌教育にかかわる活動をされた会員の方は,支部選出の土壌教育委員までお知らせ下さい.委員の連絡先は,土壌教育委員会のウェブサイトhttp://jssspn.jp/edu/の「委員のページ」をご覧ください.

(日本土壌肥料学雑誌 第85巻第5号 掲載)

土壌教育活動だより 85-4

2014年8月 5日 Posted in お知らせ Posted in 土壌教育活動だより

 委員による活動を紹介する.平井英明委員長(宇都宮大学)・赤羽幾子委員(農環研)は,5月31日に宇都宮大学農学部附属農場(栃木県真岡市)において,「生きている土~その世界を探る」を開催した(栃木県立博物館と共催).参加者は小学生3名,幼児1名,大人4名,大学生3名,博物館担当者4名であった.その内容は,森林土壌の断面や落ち葉下の小動物の観察,土の保水力を学ぶ実験,水田にて水稲苗の手植え,であった。その様子は,博物館ブログ(http://www.muse.pref.tochigi.lg.jp/news/2014/06/post_228.html)に掲載されている.6月7日(土)に教員研修会「林の腐植層と土壌動物」(日高市,狭山市)が開催され,午前中にスギ・ヒノキ林と雑木林の区分における落葉・腐植層,土壌層の観察,土壌動物の採集,午後から土壌動物の種別生息数を調べ,2区分の比較考察,ミミズの観察,土壌講義後,意見交換等を行った.講師は福田直委員(武蔵野学院大学)が担当し,参加者は38名であった.

 次に会員による活動報告をする.森圭子氏(埼玉県立川の博物館)は,埼玉県立川の博物館にて3月21,23日および5月4~6日に開催された博物館春祭りおよびGWまつりにおいて,「砂の粒がわかるかな?」クイズを行った.その内容は,ブラインドボックスに入れた3種類の土(河原,草地,畑)に触れてもらい,砂粒の多いものからあてる,であった.クイズ後は,モノリスを見せながら,土の採取場所について解説した.参加者は,計271名であった.同氏(同)は同博物館おいて,4月20日に学芸員ワークショップ「土のはたらき」を開催し,実験のデモンストレーションを通して,土のはたらきを解説した.参加者は計19名であった.また,同氏(同)は,同博物館において5月10日に,かわはく体験教室「落ち葉をめくってみよう!土の不思議教室」を実施した.内容は,屋外にて林地の土壌断面および落ち葉下の観察,河原のモノリスと表層の砂の観察,室内において,土のすきまを調べる実験,ツルグレン装置を使った土壌動物の観察,であった.参加者は子供(4歳~小6)7名,保護者9名であった.

 土壌教育委員会では,平成26年度の事業として,日本土壌肥料学会東京大会において,高校生ポスター発表を企画します.日時は,平成26年9月7日(火)16時00 分~17時30分です.遠方など事情により会場まで来られない場合は,掲示のみの発表でも結構です.会員の皆様方からのご案内を是非お願いいたします (「詳細は土壌教育委員会のウェブサイトhttp://jssspn.jp/edu/「高校生ポスター発表会のお知らせ」をご覧ください.).

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(日本土壌肥料学雑誌 第85巻第4号 掲載)

土壌教育活動だより 85-3

2014年6月15日 Posted in お知らせ Posted in 土壌教育活動だより

 土壌教育委員会の事業および委員による土壌教育活動を紹介する.田村憲司委員(筑波大学)は平成26年3月29日,おおの自然観察の森(広島県廿日市市)において,羽生一予氏(同),小熊宏一郎氏(同),佐々木規衣氏(同)と共に,土壌観察板の設置および土壌観察会を行った.観察会では,土壌観察の紙芝居,野外における土壌断面観察,土壌の浄化実験,土壌のミニモノリス作製を実施した.観察会の参加者は32名であった.田中治夫氏(東京農工大学院)・平井英明委員長(宇都宮大学)・赤羽幾子委員(農環研)は,第54回科学技術週間イベントとして,平成26年4月20日(日)に東京農工大学小金井キャンパス科学博物館本館において,子供科学教室「光る泥だんごをつくろう!」を開催した(東京農工大学科学博物館と共催).内容は,乾燥させた土(荒木田土、赤玉土、黒土)に水を添加して,泥団子を作る過程,あらかじめ準備しておいた泥団子を乾燥させた半乾燥の泥団子を金属製のスプーンで磨いて光らせる過程,さらに乾燥させた泥団子を活用した硬度計を用いた硬度の測定,ノギスを用いた乾燥した泥団子の体積を求める実験,そして泥団子を水に沈めてあふれ出る水の体積を測定する実験,どの高さから泥団子を落とすと割れるかを測定する実験を行った.参加者は,小学校1年生~4年生とその保護者の計65名であった.

 土壌教育委員会では,平成26年度の事業として,日本土壌肥料学会東京大会(9月9日~11日)において,高校生ポスター発表を企画します.一つでも多くの発表を期待しておりますので,会員の皆様方からのご案内を是非お願いいたします.

 土壌教育にかかわる活動をされた会員の方は,支部選出の土壌教育委員までお知らせ下さい.委員の連絡先は,土壌教育委員会のウェブサイトhttp://jssspn.jp/edu/の「委員のページ」をご覧ください.

(日本土壌肥料学雑誌 第85巻第3号 掲載)

土壌教育活動だより 85-2

2014年5月 5日 Posted in お知らせ Posted in 土壌教育活動だより

 土壌教育委員会では,3月,「土壌の観察・実験テキスト-自然観察の森の土壌断面集つき-」を1000部,作製,発行した.このテキストは,2006年に発行した「土壌の観察・実験テキスト-土壌を調べよう!-」の一部を修正し,付録として全国10か所の自然観察の森の断面集を収録して作製したものである.今後,各地の観察会で活用するとともに大会などで希望する会員への配布も行う.また,広島おおの自然観察の森に,土壌断面の説明等が書かれた野外観察板を設置し,それに併せ寄贈式および土壌の観察会を行った.

 会員の活動を紹介する.宇都宮大学農学部土壌学研究室の学生5名(指導教員:平井英明氏)は,2月24日,栃木県那須烏山市立境小学校において里山授業を実施した.対象は,4年生と5年生の34名であった.内容は,①家族が食べているお米の面積の計算と体感,②異なる品種の米の食味試験,③身近な里山と都会の相違に関する意見交換,④里山の大切さをスライドを用いて小学生に伝えるという内容であった.特に①では,米を生産する土台となっている土の恩恵を実感できる内容とした.福田直氏(武蔵野学院大学)は,11月30日,埼玉県狭山市智光山公園で開催された「子ども大学さやま」において,「狭山の自然について5感を使って観察しよう!~見て・触れて・聞いて・嗅いで・味わって観察~」を実施した.参加者は小学生53名,保護者21名であった.内容は,①土壌断面作成・観察,②土の色や感触・匂い,落ち葉のゆくえ,土の生物探しなどの体感③実験室での土壌動物の観察④土に関する講話であった.また,同氏は,1月21日,埼玉県立岩槻高等学校において,「21世紀の地球課題-食糧問題と土壌-」と題した講演を行った.対象は,国際文化科の生徒であった.講演後,生徒たちは,飢餓人口10億人,地球耕作地の4割劣化,表土侵食,古代文明と土壌などの内容に強い関心を寄せていた.

 平成26年度土壌教育委員会委員,学会担当理事は以下のとおり.平井英明(委員長),田村憲司(副委員長),菅野均志(HP担当),福田直(以上会長委嘱),安西徹郎(学会副会長),筒木潔(北海道支部),松山信彦(東北支部),赤羽幾子(関東支部:事務局長),瀧勝俊(中部支部),藤間充(関西支部),森裕樹(九州支部).田中治夫(担当理事).

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(日本土壌肥料学雑誌 第85巻第2号 掲載)

土壌教育活動だより 85-1

2014年2月 5日 Posted in お知らせ Posted in 土壌教育活動だより

 会員の活動を紹介する.森裕樹氏(九州大学)は,10月17日に,熊本県において,九州大学SOWACプロジェクトの一環として開催された「Field Excursion to Aso region,Kumamoto,Japan」において,火山灰土壌の解説および阿蘇・九重エリアの露頭観察を行った.参加者は,外国からの訪問研究者,学生,教員合わせて15名であった.また,同氏は,10月26日に九州大学において,熊本県立第二高等学校の生徒に対して,「スーパーサイエンスハイスクール実験・実習体験講座」の講師を務めた.内容は,「セシウムで理解する土壌中元素の化学形態の重要性」と題し,土壌中にある元素の植物への吸収についての解説と実験を行った.実験では,様々な土壌や鉱物などに対するセシウムの吸着実験を行い,土壌の種類や含まれる鉱物によってセシウムの吸着能が異なり,それが植物に対する移行性に影響することを体験させた.福田直氏(武蔵野学院大学)は,10月26日に,埼玉県狭山市において,野外活動研修会を開催した.午前は,「雑木林における体験活動ー空気・水・土・生物を考えるー」を実践し,午後は,「自然体験活動の役割と実際」「幼児期の土の遊びとその意義」と題して講演を行った.参加者は,幼稚園,小学校教諭25名であった.

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(日本土壌肥料学雑誌 第85巻第1号 掲載)

土壌教育活動だより 84-6

2013年12月 5日 Posted in お知らせ Posted in 土壌教育活動だより

 土壌教育委員会の活動を紹介する.日本土壌肥料学会2013年名古屋大会にてミニシンポジウム「海外の土壌教育の報告から日本の土壌教育を考える」を開催した.当日は山口大学の藤間充氏からご自身の留学経験をふまえた「ジョージア大学の土壌形態学・分類学の授業と実習」を,京都府立大学の矢内純太氏からは米国フィールド博物館と英国自然史博物館を例として「博物館における土壌教育の可能性」を,農環研の大倉利明氏からは「東南アジア等における土壌の社会的啓発への取り組み」を紹介いただいたうえで,福田直委員長がアンケート調査に基づく「諸外国の初等中等教育における土壌教育」についての報告を行った.討論時間には我が国に土壌教育を根付かせる工夫などについて活発な意見交換が行われ,会場からも多くの発言を得ながら盛会のうちに終了した.また,同大会で開催した高校生ポスター発表会では,稲沢高等学校,岡崎北高等学校,向陽高等学校,明和高等学校(愛知県),富岳館高等学校(静岡県),加茂高等学校(岐阜県)の計6校が発表し,全校優秀賞を受賞した.

 次に会員の活動を紹介する.田中治夫氏(東京農工大学)は,9月8日に東京学芸大学で開催された「青少年ための科学の祭典 東京大会in小金井」に,「光る泥だんごをつくろう!」というテーマで出展した.参加者は子どもとその保護者約500名で,環境教育への導入として,荒木田土を用いて光る泥だんごづくりを行った.

 次に支部の活動を紹介する.中部支部では,8月23日に岡崎北高等学校コスモサイエンスコース2年生(38名)を対象とした「やさしい科学セミナー(国際科学技術財団と共催)」に講師を派遣し,フィールドでの観察と室内実験を実施した.講師は,岡村穣氏(名古屋市立大学),渡辺彰氏,村瀬潤氏,渡邉健史氏(名古屋大学),村野宏達氏(名城大学),梅本英之氏(石川県農林総合研究センター),瀧勝俊氏(愛知県農業総合試験場)の計7名であった.

 土壌教育にかかわる活動をされた会員の方は,支部選出の土壌教育委員までお知らせ下さい.委員の連絡先は,土壌教育委員会のウェブサイトhttp://jssspn.jp/edu/の「委員のページ」をご覧ください.

(日本土壌肥料学雑誌 第84巻第6号 掲載)

土壌教育活動だより 84-5

2013年10月 5日 Posted in お知らせ Posted in 土壌教育活動だより

 土壌教育委員会の活動を紹介する.福田直委員長(武蔵野学院大学)は,8月7日,8日の両日(両日とも参加者数は約60名.),日本大学生物資源学部において開催された高校生のための実験教室「バイオサイエンス・スクール2013」(主催:公益社団法人日本農芸化学会関東支部)に参加した.今年度から,日本土壌肥料学会が共催となった.内容は,午前が講義,午後が実験の1日のメニューであった.実験の内容は,「香りの神秘」,「君も植物の名医」,「働くタンパク質 酵素」,「微生物の顕微鏡観察」,「血液の役割を試験管内で見る」であった.

 また,平成24年7月12日,埼玉県立川越高等学校のスーパーサイエンスハイスクールにおいて,福田委員(当校のSSH推進副委員長)が,「河川流域における植生分布と土壌形成」について講演した.

 次に,支部による土壌教育活動を紹介する.中部支部では,7月21日に豊田市自然観察の森において「土壌観察会-土の不思議にせまる!-」を開催した(参加者は大人15名,子供16名).講師は,岡村穣氏(名古屋市立大学),浅川晋氏(名古屋大学),礒井俊行氏(名城大学),加藤雅彦氏(岐阜大学),山崎真嗣氏(岐阜県環境管理技術センター),中川威佐夫氏(三重県農業研究所),池田彰弘氏,瀧勝俊委員(愛知県農業総合試験場)の8名であった.豊田市自然観察の森における土壌観察会は,今回が8回目である.

 土壌教育にかかわる活動をされた会員の方は,支部選出の土壌教育委員までお知らせ下さい.委員の連絡先は,土壌教育委員会のウェブサイトhttp://jssspn.jp/edu/の「委員のページ」をご覧ください.

(日本土壌肥料学雑誌 第84巻第5号 掲載)

土壌教育活動だより 84-4

2013年8月 5日 Posted in お知らせ Posted in 土壌教育活動だより

 土壌教育委員会の活動を紹介します.平成25年5月21日に埼玉県立川の博物館において土壌研修会を実施しました(参加者は小学校教諭6名,中学校教諭1名,高校実習助手3名,一般大人6名).講師は平山良治氏(埼玉県立川の博物館),福田直氏(土壌教育委員長)でした.内容は、野外の断面およびモノリスを使った土壌断面の解説,土壌の吸着能・保水能の実験,土壌動物の観察でした.

 次に,会員による活動を紹介します.平成25年6月1日に宇都宮大学農学部附属農場において,栃木県立博物館と共同で実施している「生きている土~その世界を探る」(講師:宇都宮大学農学部 平井英明氏)が実施されました(参加者は小学生3名,幼児1名,大人3名,大学生3名,博物館担当者4名).その内容は,1)土壌の断面に直接触れて,の手触り・土色・硬さを観察し,鉛筆で土壌断面を模写する,2)落葉をめくりながら,分解程度の異なる落葉を白いバットに並べ、発見した小動物をポータブルの顕微鏡で観察する,3)森林表層土を100 mLの円筒管に採取し,ラップで包んで透明な水槽に入れた後,針でラップに小さな穴をあけ,その穴から出てくる泡を観察し,土壌中に含まれている空気を実感する,4)水田で水稲の苗を植え,素足で水田の土壌の感触を実感する,でした.その様子は,博物館ブログ(http://www.muse.pref.tochigi.lg.jp/news/2013/06/post_171.html)に掲載されています.また,平成24年6月15日に作新学院高等学校のスーパーサイエンスハイスクール(SSH)が実施され,その中の一つの講座として「土と肥料とイネの生育の微妙な関係を調べてみる」が宇都宮大学農学部附属農場において実施されました(講師:平井英明氏.参加者は,高校1年生16名,教諭2名).実施内容は以下のとおりでした.1)試験田において観察を希望する肥培管理が施されている水田を自ら選定し,その水田の土壌の観察や生育しているイネの茎数や草丈を測定する,2)日本人が1年間に消費している精米の平均値を基にして,1年間に日本人が食べているお米の面積を実測データから推測し,それを地面に描く.参加者が水田に素足で入り,稲の茎の数や草丈を実測することにより,土の感触や水稲生育に肥料がどのように貢献しているかを身体で実感し,数値データより推測することによって,実感を伴いながら理解が進み,土壌や肥料の果たす役割への関心が高まったようでした.

 土壌教育委員会では,平成25年度の事業として,日本土壌肥料学会名古屋大会において「海外の土壌教育の報告から日本の土壌教育を考える。」と題したミニシンポを開催いたします.日時は9月11日10時30分から11時45分まで,発表者は,藤間充氏(山口大),矢内純太氏(京都府立大),大倉利明氏(農環研),福田委員を予定しています.会員の皆様方の多数の参加をお待ちしております.また、同大会において,高校生ポスター発表を企画いたします.日時は,9月11日16時30分~17時30分です.遠方など事情により会場まで来られない場合は,掲示のみの発表でも結構です.会員の皆様方からのご案内を是非お願いいたします(詳細は土壌教育委員会のウェブサイトhttp://jssspn.jp/edu/「高校生ポスター発表会のお知らせ」をご覧ください.).

 土壌教育にかかわる活動をされた会員の方は,支部選出の土壌教育委員までお知らせ下さい.委員の連絡先は,土壌教育委員会のウェブサイトhttp://jssspn.jp/edu/の「委員のページ」をご覧ください.

(日本土壌肥料学雑誌 第84巻第4号 掲載)

土壌教育活動だより 84-3

2013年6月 5日 Posted in お知らせ Posted in 土壌教育活動だより

 土壌教育委員会の活動を紹介する.平成25年4月21日に埼玉県立川の博物館において第54回科学技術週間イベント「親と子の土の教室―土の不思議を発見しよう―」を開催した(参加者は小学生13名、幼稚園児1名、大人14名).講師は平山良治氏,森圭子氏,支援員4名(埼玉県立川の博物館),相崎万裕美氏(埼玉県農林総合研究センター),福田直,瀧勝俊(土壌教育委員)の計9名であった.内容は、モノリスを使った土壌断面の解説,土壌粒子の観察,土壌による色水の浄化,土壌動物の観察,泥ダンゴ作り,大型ミミズ・モグラの液浸標本,ミミズの糞塚標本(博物館収蔵)の観察であった.

 土壌教育委員会では,平成25年度の事業として,日本土壌肥料学会名古屋大会において,高校生ポスター発表を企画します.日時は、9月11日16時30分~17時30分です。遠方など事情により会場まで来られない場合は、掲示のみの発表でも結構です。会員の皆様方からのご案内を是非お願いいたします(「詳細は土壌教育委員会のウェブサイトhttp://jssspn.jp/edu/「高校生ポスター発表会のお知らせ」をご覧ください.).

 土壌教育にかかわる活動をされた会員の方は,支部選出の土壌教育委員までお知らせ下さい.委員の連絡先は,土壌教育委員会のウェブサイトhttp://jssspn.jp/edu/の「委員のページ」をご覧ください.

(日本土壌肥料学雑誌 第84巻第3号 掲載)

土壌教育活動だより 84-2

2013年4月 5日 Posted in お知らせ Posted in 土壌教育活動だより

 会員の活動を紹介する.平成25年2月27日栃木県那須烏山市の小学校において,宇都宮大学農学部の学生5名,同農学研究科の大学院生1名が講師となり,里山授業を実施した.対象は,4年生17名と5年生17名の計34名であった.内容は,1. 家族が食べているお米の面積の計算と体感,2. 異なる品種の米の食味試験,3. 身近な里山の資源とそれを活用する知恵の大切さのスライドであった.授業に先立ち調べさせた各家庭における年間の米の消費量を基にして,3つのグループ(0~200 kg(代表値100 kg),200~400 kg(代表値300 kg),400 kg~800 kg(代表値600 kg))に分け,それぞれのグループで,米の栽培面積を,代表値を基にして計算させた.その値を基にして,一辺を10mに固定した長方形のもう一辺の長さを計算し,校庭にカラーコーンと巻き尺を用いて長方形を描いた.そして,その面積の中をそれぞれのグループに分けて,大学生とともに走り,一年間に家族が消費しているお米の栽培面積を体感することから,土の恩恵を実感する授業とした.

 土壌教育委員会では,平成25年度の事業として,日本土壌肥料学会名古屋大会(9月11日~13日)において,高校生ポスター発表を企画します(発表日時は未定).一つでも多くの発表を期待しておりますので,会員の皆様方からのご案内を是非お願いいたします.

 土壌教育にかかわる活動をされた会員の方は,支部選出の土壌教育委員までお知らせ下さい.委員の連絡先は,土壌教育委員会のウェブサイトhttp://jssspn.jp/edu/の「委員のページ」をご覧ください.

(日本土壌肥料学雑誌 第84巻第2号 掲載)

土壌教育活動だより 84-1

2013年2月 5日 Posted in お知らせ Posted in 土壌教育活動だより

 土壌教育委員会の事業として24年10月16日に教師を対象とした「土壌研修会」を埼玉県立川の博物館県立博物館において実施した(参加者は中学校教師1名,高等学校教師3名).講師は平山良治氏(川の博物館),森圭子氏(同),相崎万裕美氏(埼玉県農業総合試験場),福田直委員(武蔵野学院大学)の4名であった.内容は,博物館周辺の土壌と植生および土壌断面観察,土壌粒子・土壌呼吸・土壌吸着・土壌保水能・土壌動物に関する観察・実験を行った.参加された先生方は皆,各種実験に非常に関心を持たれ,すぐに授業に取り込んで実施したいとの感想を述べた.

 土壌教育委員会では,平成25年度の事業として,日本土壌肥料学会名古屋大会(9月11日~13日)において,高校生ポスター発表を企画します(発表日時は未定).一つでも多くの発表を期待しておりますので,会員の皆様方からのご案内を是非お願いいたします.

 土壌教育にかかわる活動をされた会員の方は,支部選出の土壌教育委員までお知らせ下さい.委員の連絡先は,土壌教育委員会のウェブサイトhttp://jssspn.jp/edu/の「委員のページ」をご覧ください.

(日本土壌肥料学雑誌 第84巻第1号 掲載)

土壌教育活動だより 83-6

2012年12月 5日 Posted in お知らせ Posted in 土壌教育活動だより

 日本土壌肥料学会2012年度鳥取大会に関連した土壌教育委員会の活動として,大会2日目(9月5日)にシンポジウム「今後,土壌教育をどう進めるか」を鳥取大学で,9月25日に出前授業を鳥取大学附属中学校で開催した.

 シンポジウムでは,支部の土壌教育活動の事例(瀧勝俊委員),出前授業における土壌教育の成果(橋本均委員),博物館と協力した土壌教育活動(宇都宮大学 平井英明氏),教員を対象とした土壌教育研修活動(福田直委員長),土壌教育における放射能教育(田村憲司委員)についてそれぞれ話題提供してもらったうえで,今後の土壌教育の進め方についての意見交換を行うことができた.

 出前授業では,鳥取大学附属中学校3年生160名を対象に「土の不思議を探る」と題して実施した.授業は2クラスずつ2回実施し,内容は,土の話,モノリスによる土壌断面観察,実験(土壌粒子,土壌吸着,土壌呼吸)であった.講師は,井上弦委員,福田直委員長,瀧勝俊委員,田中治夫委員,橋本均委員,松山信彦委員,山本定博委員の7名で担当し,アシスタントとして鳥取大学農学部学生10名が協力した.授業後のアンケート結果から,75.7%の生徒が,土について「強い関心を持てた」及び「関心を持てた」と回答した.

 土壌教育にかかわる活動をされた会員の方は,支部選出の土壌教育委員までお知らせ下さい.委員の連絡先は,土壌教育委員会のウェブサイトhttp://jssspn.jp/edu/の「委員のページ」をご覧ください.

(日本土壌肥料学雑誌 第83巻第6号 掲載)

土壌教育活動だより 83-5

2012年10月 5日 Posted in お知らせ Posted in 土壌教育活動だより

 支部による土壌教育活動を紹介する.中部支部では7月22日に豊田市自然観察の森において「土壌観察会」を開催した(参加者は大人13名、子供14名).講師は岡村穣氏(名古屋市立大学),浅川晋氏,渡邉健史氏(名古屋大学),礒井俊行氏(名城大学),橋本洋平氏(三重大学),山崎真嗣氏(岐阜県環境管理技術センター)瀧勝俊委員(愛知県農業総合試験場)の7名であった.また、同支部では8月22日に岡崎北高等学校コスモサイエンスコース2年生(35名)を対象とした環境科学講座(総合的な学習の時間)に講師を派遣し、フィールドでの観察と室内実験を実施した。講師は,岡村穣氏(名古屋市立大学),村瀬潤氏,李哲揆氏(名古屋大学),村野宏達氏(名城大学),池田彰弘氏,瀧勝俊委員(愛知県農業総合試験場),の計6名であった.

 次に会員による土壌教育活動を紹介する.平井英明氏(宇都宮大学)は,6月2日に栃木県立博物館と共催の「土壌の観察会」を宇都宮大学農学部附属農場において実施した(参加者は大人3名,大学生3名,子供2名,博物館職員2名).内容は,土壌の断面観察,土壌の保水性実験,土壌中に含まれている空気を水上置換法によって実感する実験を行った.最後に,農場内の水田圃場において宇都宮大学農学部附属農場育成品種である'ゆうだい21'の苗を植え,素足で水田の土壌の感触を実感する田植え実習を行った.その様子は、博物館ブログ(http://www.muse.pref.tochigi.lg.jp/news/2012/06/post_141.html)に掲載されている.また、田中治夫氏(東京農工大学)は,9月9日に東京学芸大学で開催された「青少年ための科学の祭典 東京大会in小金井」に,幼児から小学校高学年を対象として「光る泥だんごをつくろう!」というテーマで出展をした.参加者は子ども約250名,保護者100名程度であった.荒木田土を用いた泥だんごをスプーンや瓶で擦って,光る泥だんごづくりを行った.同時にクイズを行い,荒木田土・黒土・赤土など様々な土があること,それぞれ性質が違うことを理解してもらった.

 土壌教育にかかわる活動をされた会員の方は,支部選出の土壌教育委員までお知らせ下さい.委員の連絡先は,土壌教育委員会のウェブサイトhttp://jssspn.jp/edu/の「委員のページ」をご覧ください.

(日本土壌肥料学雑誌 第83巻第5号 掲載)

土壌教育活動だより 83-4

2012年8月 5日 Posted in お知らせ Posted in 土壌教育活動だより

 2012年度土壌教育委員会の事業の一つとして,鳥取大会においてシンポジウムを以下のように開催します.①日時:平成24年9月5日,9:00~12:00(予定)②場所:鳥取大学C51教室 ③テーマ:「土壌教育をどう進めるか」④内容:(1)土壌教育委員会活動の現状と今後(報告)1)「支部の土壌教育活動の事例(中部支部)」2)「出前授業における土壌教育の成果」3)「博物館と協力した土壌教育活動の事例」4)「教員対象の土壌教育研修活動」5)「土壌教育における放射能教育」(2)パネルディスカッション:「土壌教育をどう進めるか」について,1)~5)のテーマに対する質疑応答後,意見交換.会員の皆様方の多数の参加をお待ちしております.

 埼玉県立川の博物館では企画展として「土壌モノリス展~日本の土・世界の土」を平成24年5月26日(土)から6月24日(日)まで開催した.地元の段丘の断面を剝ぎとった5mのモノリスを含む65本のモノリスを展示し,土のさまざまな顔つき,土のできかた,土の種類,海外の土壌などについて紹介した.また土壌剥片の展示や土壌動物を顕微鏡でのぞくコーナーも設けた.期間中の来場者は3,500人余りであった.企画展関連イベントとして「あなたの足下大発見!① 親子で土の観察」(5月27日:参加者10名),「あなたの足下大発見!② 土の世界」(6月17日:参加者20名)を行った.

 土壌教育にかかわる活動をされた会員の方は,支部選出の土壌教育委員までお知らせ下さい.委員の連絡先は,土壌教育委員会のウェブサイト http://jssspn.jp/edu/ の「委員のページ」をご覧ください.

(日本土壌肥料学雑誌 第83巻第4号 掲載)

土壌教育活動だより 83-3

2012年6月 5日 Posted in お知らせ Posted in 土壌教育活動だより

 委員による土壌教育活動を紹介する.福田直委員長(武蔵野学院大学)・森圭子氏(埼玉県立川の博物館)・平山良治氏(同)・相崎万裕美氏(埼玉県農業総合研究センター)は,第53回科学技術週間イベントとして24年4月22日(日)に埼玉県立川の博物館で「親と子の土の教室―土のふしぎを発見しようー」を実施した.内容は,土壌断面観察,土壌の浄化実験,土の粒子・生き物の観察であり,参加者は小学生9名・中学生1名・保護者8名の計18名であった.

 次に会員による土壌教育活動を紹介する.平井英明氏(宇都宮大学)は,24年2月24日,栃木県那須烏山市立境小学校において里山体験教室を実施した.内容は,米の食味検査,一年間に食べる米を栽培するために必要な栽培面積を体感する実習を実施した.参加者は,4,5年生33名と教諭2名であった.また,同氏は,平成23年9月3日,17日に宇都宮大学農学部附属農場において作新学院高等学校のスーパーサイエンスハイスクール(SSH)の講座として「土に触れて、観察して土の秘密を探ろう!」と題した授業を実施した.内容は,林地土壌と水田土壌の特徴を実感させる実習,肥培管理や品種によってイネの生育が異なることを理解するために稈長や穂長を実測する実験,一年間に日本人が食べているお米の面積を水田に描く実習を実施した.参加者は高校一年生24名であった.九州支部の和田信一郎氏・森裕樹氏・井上弦氏(九州大学)は,24年3月,九州大学農学部土壌学研究室の協力を受け,全長約2 mの土壌モノリスを作製し,阿蘇くじゅう国立公園の環境省長者原ビジターセンター(大分県玖珠郡九重町)に寄贈,展示した.また,平井英明氏(宇都宮大学)が撮影し,日本ペドロジー学会のホームページに掲載されている褐色森林土の土壌断面写真が,高校生理科の副読本であるニューステージ新生物図表(浜島書店)の99ページに説明文とともに掲載された.

 土壌教育にかかわる活動をされた会員の方は,支部選出の土壌教育委員までお知らせ下さい.委員の連絡先は,土壌教育委員会のウェブサイトhttp://jssspn.jp/edu/の「委員のページ」をご覧ください.


土壌教育委員:福田 直(委員長:武蔵野学院大学),田村憲司(筑波大学),菅野均志(東北大学),田中治夫(東京農工大学),安西徹郎(副会長:JA全農),橋本 均(北海道支部:道立中央農試),松山信彦(東北支部:弘前大学),前島勇治(関東支部:農環研),瀧 勝俊(中部支部:愛知農総試),山本定博(関西支部:鳥取大学),井上 弦(九州支部:九州大学)

(日本土壌肥料学雑誌 第83巻第3号 掲載)

土壌教育活動だより 83-2

2012年4月 5日 Posted in お知らせ Posted in 土壌教育活動だより

 2012年度土壌教育委員会の事業の一つとして「新・土壌観察ハンドブック」の発行を計画している.原本「土壌の観察・実験テキスト―土壌を調べよう!―(2006,日本土壌肥料学会土壌教育委員会編,96p)」を再編集し,全国10 か所の自然観察の森の土壌断面写真・データ解析・解説を加えたものとなる予定である.

 次に会員の土壌教育活動を紹介する.小杉徹氏と渥美和彦氏(静岡県農林技術研究所)は、3月10日に浜松市浜北区のなゆた浜北で,浜北少年科学クラブ会員を対象に,講演・実験を行った.浜北少年科学クラブは,育成部(保護者),会員(小中学生),指導部(教師・公務員・会社員・自営業)が,科学に対して共に学び活動する集まりである.「土のひみつをさぐる!―望遠鏡では見えないミクロの世界を体感しよう―」というテーマで,学校の土と森の土の違い,土壌呼吸量,微生物の数えあげ,色水の土での浄化等の実験を行った.参加者は,小学生15名,中学生6名,保護者22名,教師7名,公務員2名,自営業2名,会社員2名であった.

 土壌教育にかかわる活動をされた会員の方は支部選出の土壌教育委員までお知らせ下さい.

(日本土壌肥料学雑誌 第83巻第2号 掲載)

土壌教育活動だより 83-1

2012年2月 5日 Posted in お知らせ Posted in 土壌教育活動だより

 平成23年11月13日に群馬県桐生市青少年野外活動センター(群馬県桐生市)において「土壌の観察会」を土壌肥料学会関東支部と共催で実施した(参加者は23名).講師は田村憲司委員(筑波大学).光る泥だんご作りの他「土壌中のセシウムの挙動と植物への影響」と題した講演を行った.

 平成23年12月21日に東京都府中市のあおい第一幼稚園において教諭を対象に「光る泥だんご作りを通した土壌環境教育活動」を行った(参加者は10名).講師は田中治夫氏(東京農工大学).

 土壌教育にかかわる活動をされた会員の方は支部選出の土壌教育委員までお知らせ下さい.

(日本土壌肥料学雑誌 第83巻第1号 掲載)

土壌教育活動だより 82-6

2011年12月 5日 Posted in お知らせ Posted in 土壌教育活動だより

 10月25日に埼玉県立川の博物館(埼玉県大里郡)で土壌教育活動の担い手養成のための「土壌研修会」を埼玉県教育委員会の後援で実施した.講師は福田直(武蔵野学院大学)・平山良治(埼玉県立川の博物館館長)・森圭子(埼玉県立川の博物館)の各氏.参加者は小・中・高等学校教諭17名で,館外での土壌断面観察,館内での土壌断面モノリス観察,土壌呼吸・土壌粒子・土壌吸着能の観察実験を行った.

 11月6日に土壌教育委員会の第1回会議を東京農工大学府中キャンパスにて開催した(出席者:福田,瀧,田中,井上,菅野).事業の進捗状況と次年度の事業計画を議論し,今年度中に「土壌観察ハンドブック」の新編集委員会を立ち上げること,土壌教育に関するシンポジウムを鳥取大会で開催する準備をすすめること等を決定した.

 次に会員の土壌教育活動を紹介する.平井英明氏(宇都宮大学)は栃木県立博物館との共催で6月25日に「土壌の観察会」,9月10日に「土と作物の観察会」を宇都宮大学農学部附属農場を会場に実施した(参加者はそれぞれ8名および3名).同氏はまた9月3日および17日に「(作新学院高校SSH)土に触れて・観察して,土の秘密を知ろう!」を開催し,高校一年生を対象にイネの品種間差や肥培管理が土壌に与える影響を実感させる取り組み等を行った(参加者はそれぞれ生徒17名+教員1名および生徒5名+教員1名).福田直氏(武蔵野学院大学)は7月17日にSSH校課題研究「土壌を探る」を入間市立西部公民館にて開催した(参加者は埼玉県立川越高等学校生徒15名).同氏はまた9月17日に保育士・幼稚園教諭を対象とした「土壌研修会」を日高市大谷沢にて実施した(参加者は31名).

 土壌教育にかかわる活動をされた会員の方は支部選出の土壌教育委員までお知らせ下さい.

(日本土壌肥料学雑誌 第82巻第6号 掲載)

土壌教育活動だより 82-5

2011年10月 5日 Posted in お知らせ Posted in 土壌教育活動だより

 日本土壌肥料学会2011年度つくば大会に関連した土壌教育委員会の活動として,大会2日目(8月9日)に「高校生ポスター発表会」をつくば国際会議場エポカル1階多目的ホールで実施した.今回から全国の高等学校を対象とし,4校から計9点のポスター出展があった.午前10時から2時間の発表コアタイムには高校生と本会会員との活発な議論が交わされた.コアタイム終了後には福田委員長から全体の講評が行われ,南條会長からポスター9点すべてに優秀賞の賞状と記念品が授与された.なお,参加校と題目は土壌教育委員会のウェブサイト http://jssspn.jp/edu/ に掲載した.

 次に会員の土壌教育活動を紹介する.中部支部では7月23日に豊田市自然観察の森において「土壌観察会」を主催した(参加者は大人7名,子供10名),講師は岡村穣氏(名古屋市立大学),渡邉彰氏,渡邉健史氏(名古屋大学),礒井俊行氏,村野宏達氏(名城大学),瀧勝俊委員,大橋祥範氏,菅野淳夫氏(愛知県農業総合試験場)の8名であった.また,同支部では8月24日に岡崎北高等学校コスモサイエンスコース2年生環境科学講座(SPP事業)に講師を派遣し,フィールドでの観察と室内実験を実施した(対象は32名).講師は,岡村穣氏(名古屋市立大学),浅川晋氏,村瀬潤氏(名古屋大学),橋本洋平氏(三重大学),加藤雅彦氏(岐阜大学),梅本英之氏(石川県農業総合研究センター),池田彰弘氏,瀧勝俊委員(愛知県農業総合試験場),山崎真嗣氏の計9名であった.

 土壌教育にかかわる活動をされた会員の方は支部選出の土壌教育委員までお知らせ下さい.

(日本土壌肥料学雑誌 第82巻第5号 掲載)

土壌教育活動だより 82-4

2011年8月 5日 Posted in お知らせ Posted in 土壌教育活動だより

 土壌教育委員会のウェブサイトは2007年5月30日以来更新されていませんでしたが,2011年3月より情報掲載を再開し,4月にはサイトデザインを刷新しました(アドレス http://jssspn.jp/edu/).サイトには土壌の観察・実験テキスト-土壌を調べよう!-のPDFファイルも公開されておりますので,土壌教育活動にご活用下さい.

 今後は支部や会員の土壌教育活動や委員会の過去の活動も含めて内容を順次更新していく予定です.土壌教育にかかわる活動をされた会員の方は支部選出の土壌教育委員までお知らせ下さい.

(日本土壌肥料学雑誌 第82巻第4号 掲載)

土壌教育活動だより 82-3

2011年7月 5日 Posted in お知らせ Posted in 土壌教育活動だより

 平成21年度「土壌の観察会」(広島県廿日市市,平成21年8月21日実施)にて剥ぎ取りを実演した土壌断面標本の仕上げ作業が完了し,田村憲司委員(筑波大学)が完成した土壌モノリスを4月22日に,藤間充元委員(山口大学)がリーフレットを「おおの自然観察の森」に寄贈した.

 4月24日に東京農工大学農学部(東京都府中市)で第52回科学技術週間のイベントとして「親と子の土の教室」を日本ペドロジー学会および東京農工大学の共催,農林水産省の後援で実施した.講師は福田直(武蔵野学院大学)・田中治夫(東京農工大学)・森圭子(埼玉県立川の博物館)・浅野眞希(筑波大学)の各氏.参加者は19組で,子ども25名(10~8歳4名,7~5歳7名,4歳以下14名),保護者24名であった.福田委員長の挨拶で始まり,野外の林と畑で浅野講師による「林の土と畑の土」,「土の上でピョンピョンしよう!落ち葉をめくってみよう!」を,室内に戻り森講師による「土のなかみを調べよう」,田中委員による「光る泥ダンゴつくり」,福田委員長による「土壌動物の観察」を行った.アンケートの結果はおおむね好評で,継続の希望も出された.

 次に会員の土壌教育活動を紹介する.平井英明氏(宇都宮大学)は2月24日に那須烏山市境小学校で総合学習の時間を活用した授業を開催し, 大学生3名とともに「お米の味,お米ができる広さ,お米を作る山」を実感させる取り組みを行った(参加児童は4年生15名,5年生17名).

 土壌教育にかかわる活動をされた会員の方は支部選出の土壌教育委員までお知らせ下さい.

(日本土壌肥料学雑誌 第82巻第3号 掲載)

土壌教育活動だより 82-2

2011年4月 5日 Posted in お知らせ Posted in 土壌教育活動だより

 第52回科学技術週間のイベントとして2011年4月24日(日)13:00~15:30に東京農工大学農学部(東京都府中市)で「親と子の土の教室」を開催する.対象は3歳児から小学校低学年の子どもとその保護者とし,光る泥ダンゴつくり,土のつぶの観察,林の土と畑の土の比較を行う予定.詳細な実施内容および申込方法は土壌教育委員会のウェブサイト http://jssspn.jp/edu/ をご覧下さい.

 土壌教育にかかわる活動をされた会員の方は支部選出の土壌教育委員までお知らせ下さい.

(日本土壌肥料学雑誌 第82巻第2号 掲載)

土壌教育活動だより 82-1

2011年2月 5日 Posted in お知らせ Posted in 土壌教育活動だより

 2010年11月7日に入間市立西武公民館で高校生15名を対象にSSH校土壌観察会「加治丘陵の植生と土壌」を実施した(講師:福田委員長).11月27日には智光山公園で保育士および幼稚園・小学校・中学校・高等学校教諭等27名を対象に教員等土壌研修会を開催した(講師:福田委員長).

 土壌教育委員会の第2回会議を12月23日に筑波大学にて開催した(出席者:福田,東,田村,田中,瀧,渡辺,井上,菅野).報告事項は土壌モノリス及びリーフレットの寄贈状況等と副委員長(東)及び事務局長(菅野)の委嘱,検討事項は支部の土壌教育活動状況,2012年度鳥取大会におけるシンポジウム開催,土壌教育委員会の課題,次年度事業計画及び予算,新ウェブサイトの管理等.委員会の課題については学習指導要領改訂に向けた働きかけ,土壌観察ハンドブック及び自然観察の森の断面集出版,農林水産省から申し入れのあった事業共催への当面の対応を決定した.

 次に会員の土壌教育活動を紹介する.森圭子氏(埼玉県立川の博物館)は11月20日に同博物館でかわサタ自然教室「土の不思議!いろいろ実験」を開催し,土壌断面観察を含む簡単な実験を行った(参加者は子供を含む7名).土壌教育にかかわる活動をされた会員の方は支部選出の土壌教育委員までお知らせ下さい.

(日本土壌肥料学雑誌 第82巻第1号 掲載)

土壌教育活動だより 81-6

2010年12月 5日 Posted in お知らせ Posted in 土壌教育活動だより

 日本土壌肥料学会2010年度北海道大会に関連した土壌教育委員会の活動として「出前授業」と「高校生ポスター発表会」を実施した.出前授業は7月24日に長沼町こども理科教室「土をしらべよう!」として長沼町教育委員会との共催で開催した(参加者は小学校高学年12名).講師は福田直委員長(武蔵野学院大学),田中治夫委員(東京農工大学),橋本均委員(道総研中央農業試験場)の3名.中央農業試験場の日笠裕治,濱村美由紀両氏の協力を得て,昨年の京都大会に準じた①土を当ててみよう,②土壌動物の観察と土壌呼吸,③土の粒子の違い,④土の吸着・保水性の実験の4課題を行った.

 高校生ポスター発表会は北海道大会運営委員会の協力を得て大会1日目の9月7日に開催した.橋本均委員を中心とした全道約320校への呼びかけにより,道内5校から計6点のポスター出展があった.発表会のあと別室で表彰式を行い,各発表に表彰状と記念品を贈呈した.参加校と課題名は次の通り(発表番号順):遺愛女子中学・高等学校「大森浜の黒砂のなぞをさぐる4−ガーネットの故郷を求めて−」,北海道有朋高等学校「稲による土壌浄化の研究(Cd, Srの吸収について)」,北海道札幌藻岩高等学校「エコトレイから香水へ〜学校廃棄物の堆肥化と利用」,北海道厚真高等学校「最終氷期ローム層の帯磁率による分帯と対比」,北海道帯広農業高等学校「積雪寒冷地における葉菜類の周年栽培を実現する省力的な管理技術,同「土壌管理法『省耕起』の導入による農地の物理的構造の変化」.

土壌教育活動だより 81-5

2010年10月 5日 Posted in お知らせ Posted in 土壌教育活動だより

 会員の土壌教育活動についてお知らせします。

 平井英明氏(宇都宮大学):①6月27日に栃木県立博物館主催の土壌の観察会(場所:宇都宮大学農学部附属農場)に講師として参加した。参加者は親子20名。②7月8日にSSH講演会で土壌と環境というテーマで講義を行った。対象は埼玉県立川越高校の1年生と2年生で、教員を含めて約700名が参加した。③9月18日栃木県立博物館主催の土と作物の観察会に講師として参加した。

 田中治夫委員(東京農工大学):9月12日に「『青少年のための科学の祭典』東京大会in小金井」に出展し、約300名の幼児~小学生とその保護者とともに光る泥だんごづくりを行った。

 土壌教育活動をされている会員の方は、活動内容を各支部選出の委員までお知らせ下さい。

(日本土壌肥料学雑誌 第81巻第5号 掲載)

土壌教育活動だより 81-4

2010年8月 5日 Posted in お知らせ Posted in 土壌教育活動だより

 土壌教育委員会の内規が定められ,2010年度は下記のメンバーが委員となりました.7月24日には北海道長沼町の子供理科教室への出前授業を行いました.9月7日には北海道大会において高校生ポスター発表会をおこないます.本委員会では,各種土壌教育に対するサポートをおこないます.各支部で,出前授業や土壌観察会などを計画されている方は,各支部選出の委員までお問い合わせ下さい.

 また,第一回委員会会議を7月13日,東京農工大学にて開催しました(出席者:福田,菅野,安西,橋本,田中).報告事項は平成21年度活動,協議事項は今年度の方針,予算,開催事業,出版,学会誌への土壌教育活動だより投稿,HPの掲載,各支部土壌教育委員会との関係,学習指導要領改訂に向けた検討,農水省との共催のあり方等でした.なお,開催事業は教員対象土壌研修会,出前授業,高校生ポスター発表会とし,支部における土壌観察会などの支援,和歌山県自然観察の森に土壌モノリス及びリーフレットを寄贈,土壌観察ハンドブックの出版,科学技術週間におけるイベントを平成23年4月24日に東京農工大学で開催予定,などを決定しました.


土壌教育委員:福田 直(委員長:武蔵野学院大学),東 照雄(筑波大学院),田村憲司(筑波大学院),菅野均志(東北大学院),田中治夫(東京農工大学院),安西徹郎(副会長:JA全農),橋本 均(北海道支部:道立中央農試),角田憲一(東北支部:山形大学),前島勇治(関東支部:農環研),瀧 勝俊(中部支部:愛知県農総試)渡辺和彦(関西支部:兵庫県農水技総セ)井上 弦(九州支部:九州大学)

(日本土壌肥料学雑誌 第81巻第4号 掲載)